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Exchange Server、新年早々「2201010001」を long に変換できないエラー

Microsoft Exchange Server 2016 / 2019 のマルウェアスキャンエンジンで「2201010001」を long に変換できないというエラーが発生して電子メールメッセージがトランスポートキューにたまる事態となった (Exchange Team Blog の記事Neowin の記事On MSFT の記事BleepingComputer の記事)。

Microsoft によると「2201010001」はマルウェアスキャンエンジンで使用するシグニチャファイルのバージョンだという。バージョンの先頭 6 桁は YYMMDD であり、2021年までは問題なかったものの、2022年の日付のバージョンでは long (int32) の最大値 2,147,483,647を超えて問題が発覚したようだ。

Microsoft は自動または手動でスキャンエンジンを削除してから最新版へ更新する手順を紹介しており、新しいバージョンは「2112330001」となっている。存在しない日付のバージョンとなるが、このまま新しいシーケンスでバージョン番号が割り当てられていくとのことだ。

これにより、新年早々対策に追われた人も多いようだ。スラドの皆さんはいかがだろうか。

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