2021年度の新電力の倒産は過去最多の14件。事業撤退も相次ぐ。帝国データバンク
帝国データバンクの記事によると、過去1年ほどで新電力会社の倒産が相次いでいるという。2021年度の新電力会社の倒産件数は過去最多となる14件で、過去1年で累計31社が事業撤退する事態になっている。エネルギー価格の高騰で電力の調達コストが膨らんでおり、新電力各社の収益を大きく圧迫していることが要因であるという(帝国データバンク[PDF]、「新電力会社」倒産動向調査)。供給1メガワット当たりの販売利益は9割超も減少しているとしている。新電力は低価格を差別化の要因として顧客を獲得してきたが、ウクライナ情勢を受けて原油やLNGの相場高騰などが予想され、十分な価格転嫁ができない可能性もある。帝国データバンクではさらなる市場価格上昇に耐えきれない事業者の倒産が今後も起きる可能性が高いと指摘している。
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