ロシア民間航空局がハッキング。アノニマスを悪用するネット版偽旗作戦のリスクも
ハッカー集団「Anonymous」によるサイバー攻撃が活発化し、最近ではロシアやベラルーシで活動を行っている国際組織をターゲットにした攻撃が増加しているそうだ。TECH+でも取り上げられているように、ここ1週間でもロシアの建築会社や新興財閥オリガルヒ系企業などへの攻撃が多発している。一方で一部の脅威者がAnonymousの名を悪用する形で攻撃を行う、いわゆるネット版の「偽旗作戦」が実行されるリスクも高まっているとの指摘も出ているらしい(TECH+、Security Affairs)。最近、ロシア民間航空局(Rosaviatsia)がハッキングされ、攻撃者は同局のシステムから65テラバイト相当のデータが消去されたとする話題が出ている。The Aviation Heraldに掲載されたロシア民間航空局の声明によれば、この影響により、ロシア民間航空局のWebサイトには3月28日からアクセスできなくなっており、同局はコンピューターを使わず紙などを用いてサービス運用しているとされる(5ちゃんねる、The Aviation Herald、IBTimes)。
この記事では、原因についてはインターネットへのアクセスが不能になったこと、電子文書フローシステムの故障のためだとしている。ロシア民間航空局側はAnonymousの攻撃によるものと考えているようだ。一方でIBTimesの報道によれば、この件に関しては、Anonymousの一部関係者がロシア民間航空局のハッキングを否定しているとされ、真偽は不明となっている。
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