小惑星探査機OSIRIS-RExに延長ミッション。小惑星アポフィス探査へ
NASAは25日、NASA版のはやぶさとも呼ばれることのあるOSIRIS-REx(オシリス・レックス)のミッションを延長すると発表した。OSIRIS-RExは2020年9月に小惑星ベンヌで採取したサンプルを地球へ持ち帰るために帰還している途上にある。2023年9月にカプセルの地球帰還が予定されているが、その後同機は「OSIRIS-APophis EXplorer(OSIRIS-APEX)」に名称を変更、2029年に地球から3万2000kmほどの距離に最接近するとされる直径約370mの小惑星アポフィスに向かうという。アポフィスは地球に衝突するリスクの高い小惑星として取り上げられることが多い(アリゾナ大学、アストロピクス)。OSIRIS-APEXがアポフィス上のサンプルを収集することはないが、地表面に最接近して窒素ガスを噴射、ベンヌでのサンプル収集中に行ったのと同様の操作を行う。噴射により、地表以外の部分を露出させることで、小惑星アポフィスの物質的性質について新たなデータを収集することが可能になるとしている。
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