Adobe、Acrobat ReaderでセキュリティソフトによるDLLインジェクション無効化疑惑
イスラエルのMinerva Labsが20日、Adobe Acrobat Readerにはウイルス対策ソフトによるチェックをブロックする処理が組み込まれており、セキュリティ上の問題があるとする指摘をしたことが話題となっている(Minerva Labs、窓の杜、GIGAZINE)。Acrobat Readerが内部的に利用している「Chromium Embedded Framework」(CEF)には、特定のDLLと競合する問題を回避するためのブロックリストがハードコードされている。指摘によれば、Adobeは2022年3月以降、このブロックリストを独自に拡張し、著名なセキュリティソフトのDLLを大量に追加。セキュリティソフトのDLLインジェクションを無効化している可能性がある。PDFファイルに仕込まれた悪意のあるアクティビティが監視できなくなり、セキュリティ上のリスクが高まることが懸念されるとしている。
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