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レーザーの空中発射で落雷の進路を変えることに成功

落雷をレーザーを使って誘導しようという試みがあるそうだ。落雷対策としては避雷針が一般的ではあるものの、有効範囲などが限定的だったことから、こうした研究は世界的にも活発におこなわれているらしい。そんな中、スイス・ジュネーヴ大学のジャン・ピエール・ウルフ氏ら研究チームは、短い間隔で点滅を繰り返すレーザーパルスを照射することにより、雷の放電をかなりの距離まで誘導できることを初めて実証することに成功したという(arXiv.orgナゾロジー )。

実験は2021年7月21日~9月30日にスイス北東部のゼンティス山で実施。この山には124メートルのタワーがあり、金属製の避雷針が備わっていた。実験はタワーの横から高出力のレーザーパルスを空に向かって照射することにより、稲妻をタワーの避雷針に誘導するというものだという。結果、実験期間中に観測された16回の稲妻のうち、4回が避雷針まで誘導することに成功したとしている。

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