中国のロケット1段目が制御されないまま地球に落下
choreboy 曰く、中国のメディアによると、中国文昌衛星発射場から中国時間7月24日の午後2時22分に発射された長征5号Bが、中国の宇宙ステーション「天和」とのドッキングに成功した。しかし、ドッキング後に不要になったロケットのコアステージ部分が軌道上制御不能となり、一週間以内に地球に落下するとのこと。日本も予測軌道に入っており、タイミングによっては東京など大都市に落下する可能性もあった(GIZMODO)。30日、NASAはインド洋上で大気圏に突入したと発表した(時事通信)。今回も中国からは情報の提供がなく、NASAネルソン長官は中国を批判している。こちらはマレーシアで撮影された動画(Nazri sulaiman氏のツイート[動画あり])。
日本のマスコミ(地上波)では全く話題にならなかった気がする。
報道によれば、フィリピン近海に落下したとみられている(sorae、読売新聞)。落下時には人口密集地を避けるような制御は行われなかった。米航空宇宙局(NASA)のビル・ネルソン長官は30日に声明を出し、中国は落下の際の具体的な軌道の情報を共有しなかったとし、事前に情報共有するべきだったと非難している。長征5号に関しては、初打ち上げでも残骸が燃え尽きずに西アフリカのコートジボワールに部品を落下させる事故を起こしている(過去記事)。
すべて読む
| サイエンスセクション
| サイエンス
| 宇宙
| 中国
|
関連ストーリー:
中国のロケット長征5Bの残骸はインド洋に落下へ。日本でも目撃される
2021年05月11日
中国・長征5号Bのコアステージ、5月8日に再突入へ。米ロが追跡中
2021年05月06日
中国独自の宇宙ステーションのコアモジュール「天和」が打ち上げ成功
2021年05月01日
中国が大型ロケット「長征5号B」の初打ち上げに成功、破片の一部は西アフリカに落下?
2020年05月19日