国内ヘリ運航会社、ウクライナ人に「ロシアの仕事をしない」のパワハラで訴訟へ
奈良県内に住むウクライナ人女性が9日、勤務先だったヘリ運航会社「アカギヘリコプター」に550万円の損害賠償を求める訴訟を奈良地裁に起こした。原告は契約社員として資材調達業務に従事していた。しかし、ロシアのウクライナ侵略開始以降、ウクライナ人がロシアとの取引行為に関わることは帰国後に国家反逆罪に問われる可能性もあるとして原告女性は、会社側との話し合いを経てロシアとの取引から外れていたという(産経新聞、日経新聞)。女性は2020年1月ごろから、上司からパワハラを受けるようになったとされ、今年4月には「ロシアの仕事をしない」「仕事を選ぶ人間」とするメールを他の従業員や女性に一斉に送信されたり、「ウクライナも悪い」と発言されたこともあったようだ。この間原告の弟は徴兵され、また家族はキエフで砲撃を受けていたとされる。訴訟に関してアカギヘリコプター側は「弁護士に対応を任せているのでコメントできない」としている。
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