ドイツ連邦セキュリティ局局長解任との報道
ドイツ内務大臣のナンシー・フェーザー氏が連邦セキュリティ局 (BSI) 局長のアーネ・シューンブーム氏を 18 日に解任したと報じられている
(SPIEGEL の記事、
The Guardian の記事、
Neowin の記事、
The Register の記事)。きっかけになったとされるのは ZDF が 10 月 7 日に放送したテレビ番組「ZDF Magazin Royale」でシェーンブーム氏とロシアの関係が指摘されたことだ。番組では「ドイツ製のテクノロジー」を売りにしていたセキュリティ企業 Protelion (3 月まで Infotecs)が 元KGB職員でプーチン大統領から勲章を授与された人物が設立したロシア企業 O.A.O.Infotecs の子会社であること、シェーンブーム氏が共同設立したロビー団体 Cyber-Sicherheitsrat Deutschland e.V. (ドイツサイバーセキュリティ協議会) の会員に Protelion が名を連ねていることを指摘。この指摘を受けた協議会は Protelion の除名を発表した。
シェーンブーム氏に関しては彼を批判する人々から「Cyberclown (サイバー道化)」と呼ばれているなどとして、ロシアとの関係を誇張して面白おかしく伝えている。実際にシェーンブーム氏の違法行為が確認されたわけではなく、現在のところ BSI 局長解任については内務省の報道官が報道陣に語ったとの情報のみだ。BSI のウェブサイトではシェーンブーム氏が局長として掲載されたままになっているが、21 日になって副局長の紹介が追加された。
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