戦利品となったIPアドレス
ウクライナへロシアが侵略を開始してから半年以上が経過したが、そんな中、ウクライナのロシア占領地域から「IPアドレス」が戦利品として奪われているという。記事によると、ウクライナのIPアドレスをロシアのウェブサイトに移転するなどの行為が見られるそうだ。ウクライナ側はIPアドレスや自律システムの管理・配布についての方針を策定する「European IP Networks(RIPE)」の会合の場で、IPアドレス没収を防ぐための対策が必要と訴えているという(TechAint、GIGAZINE)。ウクライナ法務省のアドバイザーを務める弁護士のAndrii Pylypenko氏は、ウクライナのIPアドレスおよび自律システムの移転を即座に凍結することを求めた。一方で地域インターネットレジストリのRIPE NCC側は、合法的な移転に問題が出ることや自治的な組織であるRIPE NCCの運営方針にウクライナ当局が関与する点を嫌う発言も出ていたようだ。また新しいポリシーを設定するにしても採択されるには少なくとも数か月を必要とするとしている。
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