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JAXA、2016~2017年に行われた閉鎖環境研究での「不適切行為」で古川宇宙飛行士らを処分

11月25日、JAXAは6年前に実施された「長期閉鎖環境(宇宙居住環境模擬)におけるストレス蓄積評価に関する研究」で研究データのねつ造や改ざんにあたる行為があったことを発表した。問題となったのは古川聡宇宙飛行士が研究代表者を務めた研究で、古川飛行士の直接的な関与はないものの、監督責任を問い処分する方針としている(JAXA報告書Yahoo!ニュース個人朝日新聞産経新聞TBS NEWS DIG)。

あるAnonymous Coward 曰く、

不適切行為」が確認されたのは、スラドでも2015~2016年にかけて募集記事が掲載された「長期閉鎖環境(宇宙居住環境模擬)におけるストレス蓄積評価に関する研究」(過去記事その2その3)。この研究は一般からも注目を集め約1万1000人が応募、40名が参加するものとなったが、報告書によれば2017年に、捏造や改竄ととられかねない杜撰なデータ管理や、心理状態の変化を測定するとしながら評価基準を定めないまま研究を開始していたといった問題点が多数露見、最終的に2019年に研究が打ち切られたとのこと。研究の責任者としては3名が名を連ねており、そのうち1名は古川宇宙飛行士であったことから、大きく注目を集める事態となっている。

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