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いかにしてNvidiaはPascalとMaxwell-v2を殺したか

あるAnonymous Coward 曰く、

2014年のMaxwell-v2(第2世代Maxwell)以降、NvidiaはGPUの周波数変更などの電源管理機能にアクセスするため署名付きのFirmwareを必要とするようになった。しかし、Nvidiaのクローズドなドライバから暗号化鍵やFirmwareを抽出することは、技術的にも、それを配布することはライセンス的にも困難となり、オープンソースカーネルドライバでの周波数変更ができなくなり、起動時の低い周波数に固定されることで、性能を出すことが不可能になった(PhoronixPhoronixその2True DMABUF supportClarification on GPU support for Maxwell/Pascal archs and binary/OS relationship)。

その他のAMD製GPUやIntelのGPUは、Firmwareを再配布可能なライセンスにし、また両者とも(AMDは2015年以降、Intelはもっと前から)カーネルドライバをオープン(GPL)にしているため、そのような問題はない。カーネルドライバがクローズドなことの問題点はセキュリティや、バグを直すことができないことの他にも、DmabufなどのカーネルのAPIはGPLでライセンスされているため、クローズドなカーネルドライバでは提供することができないという点もある。

Nvidiaは2022年、カーネルドライバのオープンソースバージョンを並行して提供するようになった。それは、GPUのメモリや電源管理機能の多くを、カーネルドライバから、GPUの内部Firmware(NvidiaはGSP(GPU System Processor)と呼ぶ内部CPU)に移したことで、可能になった(秘密にしておきたい内部を切り離した)。これにより、オープンソースカーネルドライバで周波数変更ができるようになり、また、DmabufなどのGPLライセンスされたAPIを実装しサポートすることを妨げるライセンス上の問題はなくなった。

しかし、GSPはTuring-architecture以降に導入されたものであり、NvidiaのオープンカーネルドライバではPascal以前はサポートできない。したがって、PascalとMaxwell-v2はオープンソースドライバでは周波数変更できず、クローズドソースドライバでは、Dmabufなどがサポートされていないという現状にある。さらに、それらの制約は技術的なハードの問題ではなく、ライセンスとNvidiaの反オープンソース的経営方針によるものだ。

この間、Intelはオープンソースカーネルドライバを提供し続け、またユーザースペースでも(Mesaでのi965, Iris, ANV)などオープンソースに貢献し続けた。また、AMDも2015年からカーネルドライバをオープンにし、ユーザースペースドライバを作るための情報を提供し、コミュニティベースのMesaでのRADVなどが販売中 - Steam Deなどにも使われている。このまま、PascalやMaxwell-v2は数年後Nvidiaのサポート対象から外れ、オープンソースカーネルドライバでの周波数変更もできないまま、死んだハードウェアになっていくのだろうか?

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青森県で顎口虫による被害が多発

青森県の一部地域で、9月下旬~11月下旬にかけて皮膚の腫れなどを訴えて受診する患者が大幅に増加している。寄生した魚を生で食べると顎口虫が体内に侵入し、皮下を動き回って皮膚が腫れたり、場合によっては目に移動して失明することもあるという。青森県保健衛生課は身体にかゆみや痛みを伴うみみず腫れのような症状がある場合、速やかに医療機関を受診するよう警告している(読売新聞Web東奥)。

pongchang 曰く、

青森県食の安全・安心推進課 安心推進グループによると9月以降皮膚爬行症の患者約130名が上北郡内及び八戸市内の医療機関を受診している。顎口虫によるものと考えられ患者の多くはシラウオを加熱せずに食べていたことが判明している。

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Windows 11 22H2、一部のゲームやアプリのパフォーマンスが低下する問題に対処

headless 曰く、

Microsoft が 11 月 29 日にリリースした Windows 11 バージョン 22H2 の更新プログラムのプレビュー KB5020044 (リリース C、ビルド22621.900)で、一部のゲームやアプリのパフォーマンスが低下する問題を修正している (KB5020044Neowin の記事The Verge の記事Ghacks の記事)。

Microsoft はパフォーマンス低下の原因を一部のゲームやアプリが GPU パフォーマンスのデバッギング機能を意図せず有効化していたことによるものだと説明し、回避策としてゲームや関連アプリのアップデートを紹介していた。KB5020044 では、GPU パフォーマンスデバッグ機能に関連するゲームパフォーマンスの問題に対処したとのこと。

また、キーボードショートカットで IME モードを切り替えると一部のアプリケーションが応答を停止する問題にも対処したという。ただし、Windows 11 バージョン 22H2 の既知の問題では IME の問題のみ修正済みとマークされており、ゲーミングパフォーマンス低下の問題はセーフガードホールドの対象のままになっている。

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公取委が中国と中部、九州の電力大手3社に課徴金命令。カルテル容疑

公正取引委員会は12月1日、中部電力、中国電力、九州電力の3社に独占禁止法違反(不当な取引制限)に当たる行為があったとして、計1000億円超の課徴金納付を含む処分案を通知した。課徴金総額は過去最高となる見通し。3社は事業者向けの電力供給をめぐり、互いの顧客獲得を制限するカルテルを結んでいた疑いが持たれている。課徴金の内訳は、中国電700億円超、中部電と販売子会社「中部電力ミライズ」に約275億円、九電約20億円超。公取委は今年度内にも行政処分を出す方針としている(朝日新聞毎日新聞)。

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PlayStationとXboxの次世代機は2028年以降。英規制当局資料から

ソニーとMicrosoftの次の世代のゲームハードに関して、英競争市場庁(CMA)に出された多量から発売時期を「2028年以降」であることが報じられている。MicrosoftがActivision Blizzard買収計画の認可のために出した資料などから判明したという(TechnoEdgeソニーがCMAに提出した資料)。

Microsoftは、Activision Blizzardの買収が設立した場合、同社のゲームを2027年まではPlayStationに提供すると説明していたという。この説明にソニーは不満を出している。曰く、PlayStation 6に相当するとみられる次世代ゲーム機がActivision Blizzardの「Call of Duty」タイトルなしに発売されることになると主張、逆算的にPlayStation 6は2028年以降であることが分かる。Microsoftも次世代ゲーム機の発売は、2028年秋以降になると予想とCMAに提出した文書などから明らかになっているという。

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