米国、本土上空に現れた中国の偵察気球を撃墜へ
米国北西部・モンタナ州ビリングスの上空で謎の気球が確認され騒ぎになっている。米国のブリンケン国務長官は「この気球を中国の偵察気球だと確信している」と述べた。BCテレビによると、この気球はバス3台分ほどの大きさで、下部には観測機器と思われるものも取り付けられていたようだ。気球は1月28日に米国の防空識別圏に入り、カナダ領空を通過して同31日に再び米領空に入ったなどと報じられている(ロイター、ANNnewsCH[動画]、読売新聞、GIGAZINE)。中国外務省は気球が同国のものであることを認めつつも、気象などの科学研究を目的とした民間のものであり、誤って領空に入ったとするコメントを出している。米国側は4日、この気球が東部サウスカロライナ州沖に出た段階で戦闘機を出動させ撃墜した。報道によると、バイデン大統領は1日の段階で撃墜を命令していたが、国防総省が破片落下により地上で被害が及ぶのを避けるため、海上に出るまで待つべきとする勧告を出していたという。中国側は米国が撃墜行為に及んだことに関して「武力を行使したことは過剰反応だ」とする声明を出している(共同通信社、ロイター、ANNnewsCH[動画])。
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