Pythonコンパイラ「Codon」誕生
Pythonは可読性や広範なエコシステムなどから、最も人気のあるプログラミング言語だが、速度面での評価は高くない。そんな中、MITの研究者たちは高級言語の親しみやすさと低水準言語の高速性を両立させる方法を発見したという(The Register)。彼らは「Codon」と呼ばれるPythonコンパイラを開発し、Pythonコードをネイティブなマシン語に変換することで、実行時のパフォーマンスを低下させないようにすることに成功したそうだ。レポートによれば、Codon使用時のパフォーマンスは、シングルスレッド性能で従来の10-100倍以上の高速化を達成している。C/C++と同等もしくはそれ以上の性能があるとしている。
もっとも課題も残っているという。CodonはPythonのほとんどの機能を実装しているが未実装の部分も残っていたり、Pythonのモジュールの中にはCodonに組み込まれていないものもある。このほか、コードの解析や最適化を難しくする機能も省かれているという。
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