東京農工大学、可視光通信で512色エラーレス伝送。世界記録を達成
東京農工大学は10日、CMOSイメージセンサー(CIS)を用いた可視光通信(OCC)を行い、512色で4メートルのエラーレス伝送に成功したそうだ。OCCは送信側にLEDやディスプレイなどの光源を、受信側にカメラを用いる通信システムで、デジタルデータを3色LEDの色に符号化・変調し、光信号として送出するものだという。使用する色数を増やせば高速に情報伝達が可能になるとのこと(東京農工大学、EE Times Japan)。従来の同様の実験では32色を用い、伝送距離数十センチメートルが限界だったが、この記録を大幅に更新することに成功したという。今回の実験では、ソニーセミコンダクタソリューションズの協力を得て、CMOSイメージセンサーのRAWデータを出力できるカメラを使用、加えて取得したセンサーデータはニューラルネットワークで補正し、さらに誤り訂正符号を用いることにより、OCCとして世界最高レベルの伝送を可能にしたとしている。
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