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飛行機墜落で犠牲者は痛みを感じなかった。エチオピア航空事故でボーイング社が主張

2019年に発生したエチオピア航空302便墜落事故。この事故では乗員乗客157人、全員が死亡している。原因に関しては当時運用が開始されたばかりの「ボーイング737 MAX」の操縦特性向上システム (MCAS) の問題によるものだった。この件に関する裁判で、ボーイング社側は2023年2月に裁判所へ資料を提出(ハフポスト)。

飛行機が墜落する前に犠牲者が痛みを感じる時間はなかったので、その分の慰謝料を支払う必要はない

との主張をしているという。「痛みを感じる時間がなかったので、その分の慰謝料を支払う必要はない」という主張は、被害者の苦しみを無視したものとなっているが、裁判が行われているアメリカ・イリノイ州でこのような主張をするのには法的な根拠があるのだという。イリノイ州の裁判所では、こういった精神的な恐怖や苦痛に対して請求できるかが検討されていないためだとしている。

あるAnonymous Coward 曰く、

近年のボーイング社はどこかおかしいというか、朝日では吸収合併したマクドネル・ダグラス旧経営陣に会社が乗っ取られてこうなったとか書いてあったなぁ、ほんまか知らんけど。

普通米国の裁判でこんな主張をすると陪審員の反感で大変な事になるが、この裁判が行われているイリノイ州に限っては、1979年にシカゴ郊外で起きたアメリカン航空191便墜落事故で、こういった精神的苦痛に対して請求できる損害賠償が制限された判例があるそうな。

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災害用として十徳ナイフを携帯していた男性、差し戻し審で無罪が確定

2020年9月に刃渡り約6.2センチの十徳ナイフを車内に置いていたとして、軽犯罪法違反(凶器携帯)の罪に問われた新潟市の30歳代男性に対する差し戻し審の判決が2月28日、新潟簡裁でおこなわれた。この裁判で被告となった男性は、「災害時などに自分の身を守るために置いていた」として無罪を主張していた(新潟日報)。

新潟区検は同法違反の罪で男性を略式起訴、新潟簡裁は科料9000円の略式命令を出したが、男性は正式裁判を請求。審の新潟簡裁判決では有罪となり男性側が控訴していた。東京高裁は1審判決を破棄し、簡裁に差し戻ししていた(新潟日報読売新聞)。

差し戻し審で新潟簡裁の金子益之裁判官は「人に向けられた護身用ではなく、防災用と認められる」とし、無罪を言い渡した。この裁判に関して3月15日、控訴期限の14日までに新潟区検が控訴しなかったことから先の判決が確定した。なお、十徳ナイフの所持に関しては、携帯していたという理由で警察に摘発される事例がいくつかあり、求刑通りの科料支払いを求められる事例も過去にあったようだ(読売新聞MBSNEWS)。

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