はなくそをほじる行為がアルツハイマー病の原因となる可能性。マウス実験で
鼻をほじるとアルツハイマー病を発症しやすくなるという研究が発表されたようだ。オーストラリアのグリフィス大学の科学者を中心とする研究チームの研究によると、鼻をほじると内部組織が損傷、細菌が脳に到達しやすくなり、脳は細菌の存在に反応してアルツハイマー病の兆候と似たような反応を示すというデータが得られたのだという(ScienceAlert)。研究では、マウスと肺炎を引き起こす肺炎クラミジア(Chlamydia pneumoniae)の細菌を使った実験を実施した。この細菌は、遅発性アルツハイマーに罹患した人間の脳の大部分からも発見されているとされる。マウス実験の結果、この細菌が嗅神経を遡上することが実証されたという。さらに鼻腔上皮に損傷があると、神経の感染症が悪化することがわかったとしている。
すべて読む
| サイエンスセクション
| バイオテック
| サイエンス
| 医療
|
関連ストーリー:
19歳の少年がアルツハイマー病と診断される。最年少記録
2023年02月21日
エーザイ、アルツハイマー病治療薬の第3相試験で症状抑制を確認
2022年12月03日
エーザイ、アルツハイマー病治療薬「レカネマブ」の治験で有効性確認
2022年09月30日
TDP-43要因の新しいタイプのパーキンソン病が見つかる
2022年06月02日
認知症研究の結果、境界型糖尿病とアルツハイマー病に関連が判明
2022年01月24日
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と大成建設らは12日、燃料物質である「油」を細胞外に生産する微細藻類の作製に成功したと発表した。微細藻類の一種であるシアノバクテリア(Synechococcus elongatus)の特定遺伝子の発現を抑制・強化することで、細胞内の燃料物質である遊離脂肪酸(FFA:Free Fatty Acid)を効率的に細胞外に生産可能となったという(