東京大学、重い元素で構成される新たな超伝導物質
やや時期が経過した話題だが東京大学は2日、3種類の重い元素で構成される物質「La2IOs2」を合成した。この物質は12K(-261.15℃)以下の温度で、電気抵抗がゼロとなる超伝導状態になることを発見したという。用いられている3種類の元素はランタン(La)、ヨウ素(I)、オスミウム(Os)とのこと(東京大学物性研究所、EE Times Japan)。超伝導状態は一般的に、水素など軽い元素を含む物質で実現しやすいとされ、今回のような重い元素のみで構成される物質において、10Kを超える温度で超伝導状態になることは、極めて珍しいとのこと。発表ではこれを契機に、重い遷移金属元素をターゲットにした新しい超伝導物質や材料の開発が進むのではないかとしている。
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