リーディングビュー

アラスカ州沖で氷により海底ケーブル切断した結果、「誰もスマホを弄ってなくて平和」

アラスカ西部のほぼ全域に、通信を供給していた光ファイバーデータケーブルが切断するトラブルが生じているという。サービスを提供しているQuintillionは、アラスカ北部でのインターネットおよび携帯電話サービスの最大シェアを誇る事業者。切断の原因は海底光ファイバー回線が北極から流れてきた海氷によって切断されためと見られている。海氷の除去には6〜8週間かかると予想されているという(QuintillionリリースKTOOAnchorage Daily NewsALASKA'S NEWS SOURCE)。

ネット回線の切断から、現地の一部の企業は現金取引に軸足を移したり、図書館の業務が手作業になるなど、アナログ業務に戻りつつあるそうだ。代替として衛星インターネットを利用する人もいる。ネットが失われることにはプラスの面もあるようだ。誰も携帯電話をチェックしておらず、電話で話している人もいない。電話の音もしない。現地でのお祭りでは住民たちは、それぞれ近くに座って食事をして話を共有したり、ラジオを再び使うことについての冗談を言ったりもしており、とても平和になったとしている。

すべて読む | ITセクション | インターネット | IT | アメリカ合衆国 | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
フランスで光ファイバーケーブル切断事件、今年2件目 2022年10月31日
クーデター発生のミャンマー、デモを防ぐためネット遮断へ。一方で世界最長のネット遮断が復旧した地域も 2021年02月08日
イエメン、海底ケーブルの切断事故によってインターネット接続が大幅に制限される 2020年01月21日
家でのインターネット断ちってどんな感じ ? 2011年07月12日

  •  
❌