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隣接したキーを組み合わせたパスワード、欧文キーボード配列別調査結果

パスワード管理サービスの Specops Software が隣接したキーの組み合わせによるパスワードについて、よく使われるものを調査している (Specops のブログ記事BetaNews の記事)。

キーボード上の隣接したキーを順に進んでいくパターンは「キーボードウォーク」パターンと呼ばれ、このパターンによるパスワードは弱いパスワードとして避けるべきとされる。しかし、「qwerty」が人気パスワードランキングの常連となっているように、入力しやすく覚えやすいため人気が高い。Specops では一般的なキーボードウォーク生成ツールを用い、欧文キーボードの代表的な 3 つの配列 (QWERTY/AZERTY/QWERTZ) のキーボードウォークパターンを生成。このうち 5 文字以上に限定し、8 億件の漏洩したパスワードデータのサブセットで確認したそうだ。

QWERTY 配列では「Qwerty」が最も多く、100 万回以上一致。以下「qwert」「werty」「asdfg」など、キーボードの 1 段を左から右に進むパターンが大半を占めるが、2 段にわたる「tress」「drews」「vbnhb」といったものもみられる。なお、「drews」は QWERTZ 配列でもトップ 10 入りしており、「tress」「vbnhb」はすべての配列でトップ 10 入りしている。

フランス語キーボードなどで使われる AZERTY 配列では「xcvbn」が 143,000 回以上で最も多く、この配列でのみキーボードウォークパターンとなる「azerty」「eezer」や、この配列では 2 段となる「asdfg」「asdfgh」といったものも含まれる。ドイツ語キーボードなどで使われる QWERTZ 配列では「qwert」が 140 万回以上で最も多く、この配列で入れ替えられている「Y」と「Z」をいずれか 1 つでも含むパスワードはなかったようだ。

各配列のトップ 10 に興味のある方は Specops のブログ記事を参照していただきたい。

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