リーディングビュー

カリフォルニア州で許可を得ずに多数のウィルスなどを扱っていた違法研究室が摘発

あるAnonymous Coward 曰く、

倉庫がほかの用途に使われていそうだから捜査したところ、なんと大量の実験用マウスや新型コロナウィルスやHIVなどの検体からなる、違法医療研究室だったという。どうも倒産した医療系会社の資産を許可を得ずに勝手に引き継いでいた様子である。

米カリフォルニア州の倉庫に作られた違法な医療研究施設が、米政府と地方当局によって閉鎖されたそうだ。この違法施設には約1000匹の実験用マウス、数百種類の不明な化学物質、冷蔵庫と冷凍庫、血液を含む生物危険物質の試験管、培養器、SARS-CoV-2、HIV、ヘルペスウイルスなど少なくとも20種類の感染リスクのあるものがあったとされる(Ars Technica)。

捜査のきっかけは、市の建物規制係官が施設に不法に接続されたホースがあるのを発見したこと。市当局と郡保健当局は3月に倉庫を検査、その結果、血液、組織、その他の体液サンプルや血清、数千本のラベルのない液体および疑わしい生物学的な材料などが見つかったという。

施設にはマウスが詰め込まれた部屋もあったそうだ。マウスは非人道的な状態で飼育され、175匹以上が死亡していた。市当局は残りの動物を4月に収容、773匹を安楽死させた。押収された物質は疾病管理予防センターに送られたが、その中の少なくとも20種類からは感染力のある物質が検出されたとしている。

すべて読む | サイエンスセクション | 犯罪 | バイオテック | アメリカ合衆国 | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
Neuralink の動物実験による動物福祉法違反行為を米当局が調査との報道 2022年12月10日

  •  
❌