徳島の学校タブレットはなぜ大量に故障したのか
以前、徳島の学校でGIGAスクールのWindowsタブレットが大量に故障したという問題があった。この問題では徳島県教育委員会が手配した約1万5000台のWindowsタブレットのうち、11月2日の時点で3782台が故障で使えなくなっているという(ITmedia)。このことについて現在の視点でまとめたITmediaの記事によると、教育委員会が手配したタブレットは中国のChuwi(ツーウェイ)製で、同社は2023年4月に技適認証の問題で行政指導を受けていたとされる。これまで日本でのビジネス経験がほとんどないChuwiの製品が、想定以上に壊れる結果につながったと指摘している。また、他社のGIGAスクール用端末が米軍仕様の品質基準を満たしている一方で、Chuwi製品がそれを満たしていなかった可能性も指摘されている。
故障の原因として、日本の学校の机のサイズの小ささも指摘されている。机のサイズは長年変わっておらず、そこに紙の教科書とノート、プリント資料等に加えて、PCを置くと机に載せきれずに一番奥に置かれたPCが落下することが多発するのだという。対策として周辺機器メーカーから端末故障防止グッズが発売され人気も出ているとのこと。
また日本の電子教科書の制限も故障率に影響しているという。日本の場合、2021年までは電子教科書は各教科の授業数の2分の1を超えて使用してはならないなど、電子教科書の扱いが厳しかった。日本のみ紙のとの併用が止められないことも机を狭くした一因と指摘されている。
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