ブラジルの市議会、AIが生成した条例案を知らずに可決していた
headless 曰く、ブラジル・ポルトアレグレ市議会では 10 月に可決した条例の発効後、条例案が AI の生成によるものだったことを知ったそうだ (AP News の記事、 The Register の記事、 The Verge の記事)。
この条例は水道メーターが盗難にあった場合、交換費用を市民に負担させることを禁ずるもので、提案者のラミロ・ロザリオ市議は 49 語のプロンプトを ChatGPT に入力し、数秒後に条例案が出力されたという。これを知らされずに条例案を審議した市議会では 1 文字も変更することなく全会一致で可決。11 月 23 日に発効した。
市議会議長は 11 月 29 日になって条例案が ChatGPT によるものだったことをロザリオ氏のソーシャルメディア投稿で知り、当初は批判的なコメントをメディアに出していた。しかし、すでに考え直したらしく、いいことか悪いことかは別として避けることのできないものであり、議案をより詳しく検討するようになったなどと述べたとのことだ。
関連ストーリー:
YouTube、AI生成コンテンツの開示義務付けや削除要請機能などの追加計画を発表
2023年11月16日
米国のすべての州の検事総長、AIが生成するCSAMの問題調査と規制を議会に求める
2023年09月09日
AI生成文章を"新証言"として展示する関東大震災100年企画、取りやめへ
2023年08月29日
米連邦地裁、著作権局によるAI生成作品の著作権登録拒絶は適切と判断
2023年08月23日
ChatGPT、単語を永遠に繰り返すよう頼むと規約違反の警告を表示するようになる
2023年12月06日


ブルームバーグ・インテリジェンスが11月15日に実施した調査によると、パリでは労働者の20%が在宅勤務を許可されていないのに対し、ロンドンではこの比率は4%と少なかったという。調査の対象となったのは英国とフランスのオフィスワーカーそれぞれ500人と250人。コロナ禍後は人材確保が困難となる傾向があり、在宅勤務を許可するか同化といった柔軟な勤務形態は人材を惹きつける材料の一つになっていた(
歌声合成ソフトの「初音ミク」が日本ネーミング協会主催の「日本ネーミング大賞2023」で最優秀賞を獲得したそうだ。日本ネーミング大賞は、ネーミングの重要性を強調し、産業の発展に貢献することを目的にしており、今年は509点のエントリーがあったという(