リーディングビュー

うるう秒廃止がドバイで開催中のITU会議で決議される

国連の専門機関である国際電気通信連合(ITU)は11日、1日の長さに追加される「うるう秒」を廃止する決議案を採択した。うるう秒は追加されるごとに、コンピューターシステムなどで障害を引き起こすリスクがあることから、ITUが廃止を検討してきた。1972年に導入されたうるう秒は、世界標準時と地球の自転速度のずれを補正するための措置で、これまでに27回実施されてきた(読売新聞)。

ドバイで開催中のITUの会議は、うるう秒を原則2035年までに廃止するとした決議案を採択。40年まで延長可能とする猶予を設けるほか、ずれの上限も現在の0.9秒から最大でも100秒に延ばすべきだとした。廃止には世界標準時を管理する「国際度量衡総会」での合意も必要だが、昨年の総会では反対していたロシアも40年までの延長を可能にすべきとする主張が決議案に反映されたことで賛成に転じる見込みとしている。

すべて読む | ITセクション | 地球 | OS | ソフトウェア | ネットワーク | ニュース | バグ | インターネット | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
「うるう秒」に代わる「うるう分」の提案 2023年11月05日
うるう秒廃止へ 2022年11月22日
2022年6月29日は1日が観測史上最も短かった 2022年08月12日
Meta、うるう秒廃止を呼びかけ 2022年07月28日
地球の自転が加速。史上初の1秒引く「負のうるう秒」検討中 2021年01月14日

  •  

ロシア、米国の人気俳優をだまして動画撮影、プロパガンダに利用

マイクロソフトの脅威分析センターによると、ロシアと協力する活動家たちが、米国のイライジャ・ウッドやプリシラ・プレスリーなど7人の俳優らをだまして、ウクライナに対してオンライン情報戦をおこなうためのショートビデオを撮影させていたことが判明したそうだ。著名人がファンに個別メッセージを送ることで人気の、動画プラットフォーム「カメオ」を使った工作だという(マイクロソフトの脅威分析センターWSJBBC)。

今回の調査で発覚した著名人の動画は、いずれも「Vladimir」という名前の人に向かって、アルコールの過剰摂取や薬物利用について周囲に助けを求めてくださいと促すメッセージだった。「Vladimir」をウクライナ語読みすると、ゼレンスキー大統領のファーストネームになる。

これらの動画はSNS上で拡散され、ロシア政府や関連アカウントを通じて広められた可能性がある。マイクロソフトは2023年7月以降に調査で関連する動画が7本見つかったとしている。俳優たちは、自分たちの映像がロシアのプロパガンダに使われることを知らなかった可能性が高い。被害者の一人であるイライジャ・ウッドさんの代理人は、該当する動画は「ゼレンスキー氏にあてたつもりのものでもなければ、ロシアやウクライナや戦争に何の関係もないもの」だとコメントしている。

すべて読む | ITセクション | テクノロジー | 犯罪 | グラフィック | 人工知能 | ニュース | インターネット | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
米政府のウクライナ関連の機密文書がネット上に流出 2023年04月12日
YouTube でブロックされても投稿され続けるロシア・RT による虚偽情報 2023年02月24日
イーロンマスクがロシア・ウクライナの戦争終結案をツイートし炎上 2022年10月06日
ロシア国営テレビの生放送中にスタッフが乱入。反戦を主張 2022年03月16日
ロシアはウクライナの通信事業者、ウクライナはロシアの税務局にサイバー攻撃 2023年12月14日

  •  
❌