リ-ダ-の勝負勘が悪いと、皆が迷惑するばかりか破滅する。
自民党政治家の中で、名門派閥宏池会のボスは勝負勘が悪いのが多い。
まず有名な「加藤の乱」で森内閣不信任案の投票に乗り込もうとして、側近の谷垣氏に「大将なんだから自重してください。」と押しとどめられた加藤紘一氏。
このあと政治資金問題で失脚し、落選して失意のまま亡くなった。
その加藤氏を押しとどめた谷垣氏も輪をかけて勝負勘が悪かった。
自民党総裁になりながら総理大臣になれずに、安倍さんに総理の椅子を奪われた。
その後を継いだ岸田氏も勝負勘が悪い。
総理の座を安倍さんから禅譲してもらおうと、どの派閥にもいい顔をしていたら、二階菅コンビに電光石火で先を越された。
菅総理は来年の総裁選には出ないから、次が岸田氏のラストチャンスだ。
静岡市は衆議院の1区も4区も岸田派が現職だ。
市内には岸田氏支持者も多いが、次は「二階幹事長の首を獲る」という覚悟でやらないと勝てないだろう。
さて、本題の「対コロナ戦争」で菅総理も田辺市長も勝負勘が悪い。
対コロナ戦は今が勝負どころだ。1月中旬まで国会を閉会していたら、東京都の毎日の感染者は千人を超え全国の死者は1日100人に迫る。
非常時につき今すぐ「臨時国会」を召集して、特別措置法を改正し「罰則規定の明記」を打ち出すべきだ。
コロナ対策に年末年始がないのなら、国会にも年末年始はない。
このまま1月中旬まで国会が閉会している間に、菅内閣の支持率は地に落ちる。
とにかく今はアメより鞭が先だ。
田辺市長も、成人式など無理なのは最初から分かっていたが、ぐずぐずしていて、予想外に多くの市民から批判を浴びた。特に受験生を持つ親や本人にとってはコロナは人生を狂わせる魔物だ。
1月からは私立の大学受験が一斉に始まる。
共通テストは1月16日17日で、1月3日の成人式後、東京大阪由来のコロナウイルスに捕まってしまうとアウトだった。