中3重要 第2回学調講評 分析レポ-トに英語の文法ミスと書く生徒の特徴
今回特に目立ったのが、いつも通りの「英作文での文法ミス」である。
本当はミスではなく、解っていなかったので正しく書けなかっただけだ。
極端な例では1つの英文に3つもの間違いがあった。
これでも本人はミスしたと分析レポ-トを書いている。
分析レポ-トにミスと書く生徒は、必ずまた同じところで間違える。
ミスという表現は「本来は正しく書けるのに今回に限って書けなかった」と考えているので、実態は全く反省していない。
これでいいと思っている。
100分で名著「アドラ-心理学 変われない? 変わりたくない?」のサブタイトルに従えば、本当は変えたくないと思っているからである。
p54に「やればできるという可能性のなかに生きたいからであり、現実的な努力をして結果が出ることを怖れているからです。」とある。
努力もせずに可能性という夢の中で生き続ける人間である。
では具体的にどのような努力が必要か、2つの方法がある。
①無意識のうちに英文を書いても、正しい英文が書けるようにする。
つまり英語を母国語レベルにまで高める練習をすることだが、これは今現在、物理的には不可能だ。
時間がないし第一環境が全く整っていない。
ただし、母国語レベルに少しでも近づける方法はある。
基本構文を延々と聞きながら、音で文法事項を大脳の間脳に収録してしまうことだ。
ツ-ルは1年次から使っているユメブンCDだが、もちろん新星生はこれの反復リスニングを「だれもやっていない」。
②英文を書き間違えるポイントは各個人で共通しているので、その要注意箇所を全て書き出す。
その一覧表を家じゅう、部屋中に貼って常に目につくようにしておく。
もちろん、一覧表コピ-は常に持ち歩く。
③英文間違箇所一覧表は、動作チェックとして活用する。
一流運動選手は試合の前に、ポイントとなる動作チェックを何度も行ってから、試合に入る。
常に正確な動作、厳密なプレ-が出来るように1つ1つの動作を意識して、行う。
英作文も動作チェックをして書き始める。
書き上げるのに少し時間がかかるかも知れないが、1文に3つの間違いをするよりもいいだろう。