リーディングビュー

渡辺忠典君(東京芸大洋画科)の卒業制作個展が待ちどおしい!!

新星4Fには、東京芸大洋画科に現役で進学した渡辺忠典君の作品が飾ってある。
附属中のこの期は、傑出した新星OBがいる。
静高に首席で合格して名古屋大学医学科に進学した畑中君や、東大工学部の王君がそうだ。
渡辺君を含めて3人とも現役合格なのが素晴らしい。
渡辺君の絵は、サルバド-ル.ダリを思わせる抽象画で、中学生の作品とはとても思われない完成度の高いものだ。
これはただでもらったものだが、彼はプロの画家になるので、次はしっかりと購入したい。
芸大生は卒業制作の個展を開く。
芸大生の卒業制作品はレベルが高いものが多く、そのまま大学購入作品として、修蔵品となるものもある。
日本の近代絵画史を彩るビッグネームの大家の多くは、その卒業作品が大学購入の修蔵品となっている。
プロは全てランキングで評価される。
プロスポーツ選手がその典型だが、画家もランキング表というものがあり、画商は画家別に1号に付きいくらという値段一覧表を持っている。
昔の日本画界では,大相撲の番付表を真似て、日本画家番付表があり、そのランクに応じた値段が決められていた。
購入する際には、個々の画家に新作の注文を出すが、人気作家になると手持ちの作品を持っていないと注文に応じきれない。
だが、超一流になるとオークションでセリ落とされ、億単位、いや百億単位の超高額絵画もある。
相場の世界最高記録は、もちろんピカソだ。
つい最近、ピカソが愛人の一人を描いた油絵が210億円で、せり落とされた。
ピカソは稀に見る多作の天才で、母国スペイン以外にも、ピカソ博物館はいくつかある。
私はパリのピカソ博物館を訪れたことがあるが、絵画以外にもブロンズ作品もあり、それらを含めると世界中に拡散しているピカソ作品の数は膨大である。
その全てに値段を着けるとすれば、総額1兆円を超えるかもしれない。
さて、渡辺忠典君作品の最初の購入者になりたい塾長は、いくらの値段をつけようか。
1点数百万円くらいにはなりそうなので、資金の用意が必要だ。
実は、東京芸大の卒業制作展にはプロの画商が、未来のゴッホやピカソを見つけようと多数訪れる。
それどころか、最近はアマチュアも「自分だけの一点」を購入しようやって来る。
新人画家の絵が売れることはいいことだ。
多くの日本人が自宅や自分の部屋に「自分だけの一点」を飾る習慣が、今後も広まっていくだろう。
実際、都会の若者にはすでにそのブームの一端が見られる。
目利きの若者にさらわれる前に、渡辺忠典君の作品を最初に購入したい。






  •  

高校生重要 河合マ-ク模試に見る平均点年間推移 物理

河合マ-ク模試における物理の平均点の1年間の推移を見てみよう。
平均点の現役浪人別である。
現役①47.2点→③47.8点→④50.1点 年間の伸びは2.9点
浪人①60.4点→③62.5点→④62.5点 年間の伸びは2.1点
現役浪人とも1年間の伸びは大差がない。
現役と浪人の差は13.2点から12.4点で両者の差は縮まっていない。
化学同様に、現役生は浪人との差を縮めるのは、かなり難しい。
物理は後半の追い込みでグングン得点が上がるという前提も、この平均点だけでは成立していない。
ところが、標準偏差の変化を見ると、物理の得点の伸び方に重要なカギがあることがわかる。
標準偏差は高1数学の常識だが、保護者のために説明すると、平均点から上下にどれだけぶれているかを示すブレ幅の数値だ。
標準偏差が大きいほど学力差が大きい。
標準偏差の全体推移である。
①17.5→③20.6→④20.8
物理は後半に入ると標準偏差が大きくなっている。
これは物理は入試直前になると、
1)得意な生徒は、より出来るようになり、高得点になる。
2)不得意な生徒は、出来ないままでいるので、さほど得点が伸びない。
ここから、物理が得意な生徒は集中的に追い込めば、得点が大幅に伸びていく武器になることがわかる。
今年の共通テストでは物理静高平均点は80点で「みんなで伸びれば高得点」という団体戦のメリットが出ていることがわかる。
一方生物は静高平均点が50点で「みんなが伸びないから低得点」という団体戦の負の特徴が出ている。
他の科目では、数学ⅡBが物理と同じ特徴が出ている。
これも次に説明する。



  •  

中3重要公民 公民合格ノ-トP130とP131の需給曲線による価格の自動調節機能はウソ

公民の教科書に必ず載っているし、合格ノ-トのP130、P131にも載っている「需給曲線による価格の自動調整機能」は真っ赤なウソだ。
これは「市場という神の手によって価格は自動的に調整される。」というAスミス以来の古典派の理念を表したものだ。
ところが20世紀前半、同じイギリスに登場した天才経済学者ケインズによって、あっさりと否定された。
需要と供給が食い違っているときにも、価格は調整されないことが多々ある。
これをケインズは「価格の硬直性」と呼んだ。
価格が一切動かないと言う意味ではなく、需給に応じて価格が俊敏に動かないという意味だが、その時間差がどのくらいかについてはケインズも述べていない。
そもそも実際のデータが無いのに、ケインズが直感的に述べたものだからだ。
ケインズは天才特有の直感で、物をいう傾向があり有名な「流動性のワナ」と言う謎めいた言葉もほぼ直感で言ったものだった。
「流動性のワナ」同様に「価格の硬直性」もその後の詳しいデータから正しいことが証明されている。
黒田日銀が10年間もの間、継続した未曽有の金融緩和が完全なる失敗に終わったのも、この「流動性のワナ」にはまり「価格の硬直性」に阻止されたからである。
「需給に応じて価格が動く時間差」が日本では何と10年間も継続したために、長期デフレ傾向から逃れられずに、預金金利がゼロという暗黒時代が続いた。
日本で経済政策に携わる者は全て「ケインズの弟子」であり、塾長も学生時代に神ケインズの著書と解説書を丁寧に読んだ。
にもかかわらず、恩師の忠告を聞かずに失敗した。
公民の教科書はアダム.スミスの時代の内容から進歩していない。
理科の教科書がニュ-トンの時代から進化していないように。




  •  

中2重要 三角形に内接する円の半径公式各種 大都会の常識は田舎の非常識 

昨日やった「三角形に内接する円の半径公式各種」を導出する作業は、きわめて重要だ。
何度も反復しておこう。
なぜ重要なのかと言えば、空間図形の円錐や四角錐に内接する球の半径を求める問題で、頻繁に使うからだ。
高1の数学校内テストにも必ず出てくる問題で、知っている生徒は瞬殺、秒殺だが、知らない生徒はお手上げ問題だ。
最近でも、高1学力テスト数学対策で出した「正四面体の全ての辺に接する球の半径」を求める問題を出したが、1分で解いた生徒と、10分以上かかった生徒がいた。
ちょうど今日やっている静高学力テストで、同じ問題が出ているだろう!!
この公式群は東京大阪では中学生や「できる小学生」には常識だが、静岡県の中学生はほとんど知らないし、証明せよと言われたら、全問正解できる静高生も少数だ。

  •  

中3生重要 公民入試問題は70字作文 

公民の静岡県入試問題は定番の70字作文だ。
配点は4点で、英語の英作文問題、数学の2次関数計算問題と同じ配点だ。
捨てるにはもったいない点数だ。
まず問題文自体が長くて、難しい。
これはもちろん、国語の読解力が有るかどうかを試してる。
次に、資料が複数提示されていて、それらを結び付けて考察する思考力を試している。
さらに、問われているテーマ自体が難しい。
解答が即座には思いつかない。
最後に、70字でまとめる作文力が要求される。
2字熟語、4字熟語を駆使して、時には専門用語を駆使して書く「論述力」が必要だ。
これに対応するするためには、事前の準備が必要だ。
テ-マ別に、問題点を追及する作文を練習しよう。
その模範解答が、今やっている公民の入試問題対策に盛り込んである。
君たちが、赤ボ-ルペンで書き込んである「塾長の解説コメント」だ。
さらに前回やった日銀の公開市場操作の役割と目的などについて黒板授業だ。
全て、最後はカードにまとめます。


  •  

高校生重要 河合マ-ク模試に見る現役と浪人の伸び率 化学編

河合マーク模試では、第1回から第4回までの共通テスト対策マーク模試平均点を、現役と浪人にわけて公開している。
科目別に見てみよう!!
今回は静高生が最も苦手とする化学だ。
他の模試ではこのようなデータ公表が無い。河合の現役に対する細かい配慮の1つである。
現役①34.5点→②37.9点→③42.1点→④42.1点
浪人①47.3点→②52.7点→③53.2点→④55.4点
現役は第1回から第4回までに7.6点のアップ
浪人は第1回から第4回までに8.1点のアップ
現役と浪人の平均点の伸びは、そ点では大差ない。
現役は後半に大きく伸びるというイメ-ジがあるが、追い込み時期の③から④にかけて伸び率ゼロである。
意外なデータであるが、模試出題範囲に有機および高分子が多く出題されるので、現役の伸びが抑制されているからだ。
つまり化学では「現役が伸びるか否は有機&高分子」がカギであることが、再確認された。
第1回から第4回まで、現役と浪人の得点差7点は、全く縮まっていない。
ここから次の事が言える。
①現役1年間では、浪人との1年分の勉強量の差は縮まらない。
②現役は1年分の勉強量の差を、現役時代に埋めないといけない。
③化学の受験勉強は、通常認識の1年前に始めなければならない。
新星ゼミでは高1から化学の学習を始めるので、他の静高生に比べて、1年間のアドヴァンテ-ジを握っている。
それを生かすかどうかは、君達自身である。
過信してもいけないし、必要以上に焦って先走る必要もない。
毎月の校内テスト対策として、共通テスト対策を盛り込んであるので、それを誠実に反復しよう!!
その結果は、最初に高2最後の河合マ-ク模試に現れる。
新星生の化学物理得点は、ここではダントツに高い。
静高が受験体制に入る前に、かなり先を行っている。



  •  

中1重要 光の反射と屈折の作図 学調と校内期末テストに必ず出る

昨日やった「光の反射と屈折の作図」は1月の学調と2月の校内期末テストに必ず出題される。
この2つのテストで、年度の理科評価点がほぼ決まる。
去年の1年生、今の2年生はこの点数が良かったので、前期に比べて後期と年度全体の評価点がぐ―と上がった。
他の科目も得点が高かったので、科目別評点も一気に5が増えて、評点合計点が大幅に上がった。
ただし、1人だけ復習をサボった生徒は、5が1つも無かった。
冬期講習でも重点的に理科はやるが、今学習中の光単元は入念に作図練習しよう。
昨日やった問題で
①鏡の角度を変えた時の反射光線の作図
②視点の位置を変えた時の鏡に反射する光の光跡作図。
③物体の位置を変えた時の像の位置と、鏡に反射する光の光跡作図。
④板ガラスに光が入射屈折し、また入射屈折して板ガラスから出ていくときの光の光跡作図。
⑤プリズムに光が入射屈折し、また入射屈折してプリズムから出ていくときの光の光跡作図。
全て完璧に描けるようにしておこう!!
次回も、テストします。


 
  •  

中3重要 第2回学調範囲 公民合格ノートP64からP97熟読

昨日の授業で判明したのは、第2回学調の範囲になる公民の「政治参加と選挙」の単元の基礎知識と理解が足りないという事実だ。
いくつかある政治参加の方法の内、最重要なものは選挙である。
学調でも入試でも選挙は、最も出題頻度が高い。
入試では70字作文で、今の選挙制度の問題点を述べよという問題が出ることが多い。
問題点の中でも出題頻度が高いのが
①―1)一票の格差問題
―2)最高裁で違憲判決が出ているのにもかかわらず、格差是正が進まない事。
②衆議院選挙での「小選挙区比例代表並立制」における当選者の決定方法がわかりにくい。
③「小選挙区比例代表並立制」における「重複立候補制度」では、
小選挙区では選挙民の意思で落選したのに、比例代表制で復活当選する不合理。
④-1)若者の投票率が低いこと
―2)若者の投票率が低いことによって、高齢者ほど政策への影響度が高い問題。

①-2)に関しては次の衆議院総選挙においては、選挙区の変更と定数増減が実施される。
その具体的な変更地図を示して、理由を述べる問題も予想される。
④―1)に関しては「合理的無関心」からの分析がある。
―2)に関しては社会保険、特に健康保険では75歳以上の後期高齢者の保険料負担と窓口負担が極端に低いことで、20代から50代までの健康保険料が年々増大していること。
年金で1人の高齢者を支える保険料負担者が減っていわゆる「肩車問題」が迫っていること。
などがあり「高齢者に応分の負担=保険料と窓口負担の大幅値上げ」が必要不可欠にもかかわらず、与党も野党も一切、選挙公約に掲げない事。
などなど突っ込み箇所が多い。
入試で突っ込まれる前に、自分で模範解答を作っておこう!!



  •  

附属中 インフルが急拡大 学級閉鎖直前

附属中で、インフルエンザが急速に拡大しています。
例年は1月、2月が流行のピ-クですが、既にピ-クに近づいています。
学級閉鎖目前の状態です。
特に中3生は注意しよう!!
まずワクチンを打つように予約しよう!
中2生には「コロナとインフルのワクチンの同時接種」をした心がけのよい生徒がいます。
他の生徒も、良いお手本を見習って同時接種をしましょう!!
やはり彼は、学業、生徒会ともお手本になる生徒です。
中3で両方とも接種しない生徒は、冬期講習や直前講習の時期に貴重な時間を無駄にすることになる。
インフルワクチンは40日後に2回目接種をすると、免疫力が大幅にアップします。
過去の新星生でインフルワクチン接種をしなかった生徒の内
入試当日インフル発症した生徒が2名
内1名は静高不合格
修学旅行当日に発熱した生徒1名
彼女は旅行欠席
入試当日インフル発症で静高不合格の生徒は、浜医医学科卒業後、感染症の専門医となりコロナ医療に奮闘している。

  •  

中3重要 公民合格ノ-トP136からP141まで熟読 日銀の買いオペ売りオペ

公民合格ノ-トのP136からP141までは、景気対策について詳しく説明されている。
特に日銀の公開市場操作は重要である。
現在の日本の経済政策を舵取りしている主役は、日本銀行である。
特にデフレ脱却を目標に、日銀が長期金利=10年利付国債の利回りをきわめて低く抑え込む政策=イールドカーブコントロ-ルを、長期に渡って継続したが、「デフレ脱却」は見事な失敗に終わった。
それはこの政策を掲げて「未曽有の金融緩和」を押し通した前の日銀黒田総裁の失敗でもあった。
ところが、コロナ禍とウクライナ戦争という予想外の出来事によって、消費者物価が上昇し、インフレ率は目標の2%を上回ることとなった。
そこで、異常な長期金利を修正し、徐々に正常な金利水準に戻すと植田日銀総裁はアナウンスした。
マスコミはこの重大発表に気が着かずにいるが、プロ金融マンである大手都銀三菱UFJのアナリストは瞬時に反応して、
10年預金定期金利を200倍に引き上げると発表した。
今後、他の大手都銀はこの方針に追随することは間違いない。
さて、日銀はいままでどうやって
①長期金利を限りなく0%に近く抑え込んできたのか、その方法
②長期金利を1%を超えて徐々に上げていくのか、その方法
は入試にも出る重要事項だ。
この方法は、P138とP139に詳しいので、これをもとに自分でまとめておこう!!
入試本番で出題されると、ほとんどの静高受験生は正しい回答が書けないので、大きく差別化できる。
①と②の完全理解のためには「通貨の需給曲線」と呼ばれるグラフの理解が必須である。
これは合格ノ-トにも教科書にも載っていない。
この発案者はP139の下にイラストで載っているイギリスの経済学者JMケインズだ。
中学高校の社会科教師は彼の「一般理論(雇用.利子および通貨の一般理論)」という難解な著書を読んでいないので、このグラフを説明できない。
そこで私が次の授業で説明します。

  •  

中3重要 公民 銀行定期預金の金利が100倍にアップ!!

三菱UFJ銀行が、10年定期預金の金利を100倍にアップすると発表した。
今ちょうど、公民の経済分野について学んでいるが、この預金金利100倍アップは、どえらいことなのだ。
なぜならば、銀行の定期預金金利は長い間ほぼ0%(0.002%程度)の状態が続き、定期預金をしても利子が全くつかないという、日本の歴史上最悪の状態だった。
それを一気に100倍に上げるというのだ。
100倍と言っても0.002%の100倍なので、0.2%にしかならないが、ほぼ0よりも大幅な改善だ。
なぜこのような発表がなされたのか??
それはある人物の決断が、日本の金融政策の大転換を予告したからである。
ある人物とは日本銀行の植田総裁である。
ちなみに彼は静岡県御前崎町出身で、東大数学科卒ののち経済学部大学院から、日本銀行に入行したエコノミストだ。
植田総裁の前の黒田総裁は財務省(旧大蔵省)きっての秀才と呼ばれたが、植田総裁は日銀史上最高のの数学の天才と呼ばれた人物だ。
経済学の分野でも、特に金融経済学は数学を応用した理論を駆使する。
この植田総裁が、今まで続けてきた長期金利のイールドカーブコント-ルを緩和し「1%程度を目途とした長期金利の上昇を黙認する」と公表した。
中学生には何のことやらわからないが、ここには極めて重大な意味が込められている。
預金金利暗黒時代からとうとう抜け出すトンネルの出口が見えてきたのである。
日銀の金融政策は、長期にわたって「デフレ脱却」を目標に「異次元の金融緩和」と自称する通貨の大量供給を継続してきた。
これはインフレダーゲッテイングと呼ばれる先進国共通の政策で、2%程度の物価上昇を目標として、緩やかなインフレ=物価上昇を誘導する政策だ。
この辺で中3生は、話に飽きてきたころだが、これが解らないと日本の経済政策は理解できない。
なにしろ静岡県の高校入試問題公民分野の論述作文問題は、並みの中学生には手に負えないくらい難しい。
インフレとデフレの理解は中3生の必須事項だ。
そのダメ-ジは例えて言えば、ハイパ-インフレが発作での即死、デフレが長い闘病の末の死だ。
ハイパ-インフレのほうが衝撃度は大きいが、歴史上の頻度は少なく過去80例くらいしかない。
だが、第1次世界大戦直後のドイツの写真のように、荷車いっぱいの紙幣の山でも、卵1個しか買えないなどと、恐怖の場面を見せられると、戦慄せずにはいられない。
一方、デフレは物価の下落が長期に渡ると、国民経済がどんどんと縮小して、気が着いたら日本は世界第2位の経済大国から転げ落ちていた。
日本は先進国の中でも、経済成長率は最下位ランクで、しかも労働者の平均賃金は長期に渡ってなだらかに下がってきている。
この危機的状況を抜けだすための政策が、通貨=日本円を大量に供給して、国中に1万札を溢れさせる「異次元の緩和政策」だった。
また眠たくなってきたが、ここで登場するのがケインズの「流動性選好説」と「長期金利と通貨供給量に関するグラフ」である。
このグラフは、金融政策を理解するためには必須のアイテムだ。
数学が得意な中3生には、苦も無く理解できる。
次回の授業で説明する。
  •  

静大の日詰学長は「静大生リンチ殺人事件」についても発言すべき

このところ、大学の理事長や学長がご難続きだ。
日大の大麻所持事件より、静大生のリンチ殺人事件のほうが、刑事事件としては深刻度が大きい。
死亡した静大生は加害者ではなく被害者だが、現役のホストクラブ従業員だ。
ホストクラブの営業は、ほとんど詐欺行為だが、驚くことに死亡したホスト静大生の客のほとんどは静大の女子大生だと言う。
静大生に限らず、勤務時間が自由になる飲食業でアルバイトをする大学生は多い。
大学は水商売と呼ばれる職種のアルバイトについては、ガイドラインを設けて禁止すべきだ。
入学時のガイダンスでいくら指針を示しても、学外の行動は規制できないので、大学の責任ではないというは言い逃れである。
この監督不行き届きの責任は、まず日詰学長にある。
浜医との統合問題では、積極的に発言するが、自分のところの学生がリンチ殺人事件の被害者になったことに、口をつぐむべきではない。
大浜海岸3名溺死事故やリンチ殺人事件など、平和な静岡市にふさわしくない「静大生の死亡事故事件」が起きている。
静大の学生生活課はたるんでいる。
その監督責任がある日詰学長は、まずホストクラブ通いの静大女子大生の生活態度の調査し、学内キャンパスでのホストクラブへの客引き、勧誘などを、厳正に処罰すべきだ。


  •  

中2重要 三平方の定理計算 練習量の差が出ている

高校数学講座で、三平方計算が遅い生徒がいると指摘したが、その生徒は練習をしてすぐに計算速度を上げてきた。
そのため、昨日のまとめ演習で速さと精度に差が着いてきた。
高校入試の本番では、数学が合否を決める。
厳密には、落ちるときは数学の失敗が原因だという意味だ。
数学の得点力は計算力とイコ-ルである。
数学の得点力が高い生徒は100%計算力が高い。
この鉄則に例外はない。
数学の得点力が低い生徒は、計算が遅くて間違いが多い。
この鉄則にも例外はない。
計算が遅くて間違いが多い→問題を解くの遅い→焦ってパニックになる→ますます解けなくなる→最後の証明問題が書けない→ダメ-ジを引きずり後の3科目も集中できない→総合点も足りない→不合格
この流れが、静高不合格の標準形だ。
全ての勝負事における「勝つための鉄則」は「失敗の種=原因をつぶす」事だ。
計算力は、練習量によって向上する。
計算力が低い生徒は、練習量が圧倒的に少ない。
練習をしない生徒=怠け者が落ちるのは、当然の摂理である。

  •  

中1重要 水温を上げると溶質の解ける量が増える理由

昨日は最後に溶解度曲線について学んだ。
昨日やった温度を下げることで、生成される再結晶の量(g)を求める問題は重要である。
溶解度曲線から「再結晶量」の近似値=おおよその量を求める方法を、反復練習しておこう!!
過熱して水温を上げていくと、なぜ砂糖やホウ酸や硝酸カリウムなどは解ける量が増えていくのだろうか??
ガスバ-ナ-で加熱すると、ビーカ-の中の水分子や溶質の粒(まだ分子やイオンにはなっていない粒)に熱エネルギ-が大量に加えられる。
熱エネルギ-をもらった水分子や溶質の粒は、それを運動エネルギ-として使い激しく動き回る。
すると水分子と溶質の粒も頻繁に衝突して、水分子と溶質が接触し反応する回数、つまり衝突頻度が激増する。
そこで、水和イオンとなる頻度も増えて、水中に解ける量も増えていく。
では「食塩の溶解度曲線が水平」=水の温度を上げても解ける量はほとんど増えないのはなぜか??
この理由を追求してみよう!!
ヒントは、再結晶が起こる原理にある。
また、水和イオンの仕組みでも説明したが、水分子が持つ電気はもともと微弱(δプラス、δマイナス)なので、水分子4個や3個程度ではナトリウムイオンや塩化物イオンに対する静電気の拘束力がそれほど強くないのではないか?と推測される。


  •  

再度確認 高校生は5日から9日まで授業なし

9教科型(英2,国2、理社各2,数学)の学力テストのため、5日から9日まで塾の授業は在りません。
定期テスト同様、学力テストも評価点の対象になるので、1科目も手を抜いてはいけない。
最初から勝負を投げている者に勝利の女神は微笑まない。
特に高1と高2には忠告しておこう!!
  •  

高3重要 逆転軌道に乗る人 乗らない人

今日の物理の共通テスト予想問題では、逆転現象が起きている。
東大工学部の王君が前回君たちに直接言ってくれたように、理科は勉強をやればやるだけ伸びる。
だが、同じ理科でも伸び率がかなり異なる。
圧倒的に伸び率が高いのが、もちろん物理で、満点狙いはマストである。
反対に全然伸びずに得点率7割くらいで止まるのが生物だ。
その中間で伸び率に個人差が出るが化学だ。
その個人差は有機と高分子でほぼ決まる。
医学科志望で有機と高分子が伸びなければ、次の機会をお待ちしておりますという事で、1浪、2浪コ-スが待っている。
マ-クプレ模試でA判定を取るためにも、物理の予想問題で連続して100点を取ろう!!

  •  

高校全学年 なぜ校内テストをノーベンで受けてはいけないのか

校内テストの内、特に定期テストと呼ばれる中間テスト期末テストは、必ず事前に勉強をしてから受けないといけない。
受験科目でない科目も、いや受験科目でない科目こそ、直前だけは必死で勉強するべきだ。
静高生でもそれが解っていないバカが多すぎる。
高校教師の最大の務めは、適切な校内テスト問題を作成して、全生徒に受けさせ正確に採点をして、評価点をつける事である。
出席日数不足の生徒を進級させないのは、登校しなければテストを受けられないからである。
カンニングをした生徒を停学処分にするのは、テスト答案を公平かつ厳密に採点できないからである。
教師が精魂込めて作ったテスト問題を、全く勉強もしないで受けるのは言語同断だ。
高校教師も態度が甘い。
「平均点が60点は取れるように問題を作ってある。それを10点台や一桁の得点を取るのは、全くテスト勉強をしていない証拠だ。舐めるのもいい加減にしろ。ぶち殺すぞ!!」くらいに切れてよい。
進級条件として平均点の半分以上の得点。
平均点の半分以下なら追試を受けて50%をクリア-する事!!
追試で2科目以上が平均点半分以下ならば、進級できない。
この程度の基準は必要である。
進級できない生徒はたいてい退学していくので、スクリ-ニング機能が働く。
退学しても受け皿がないというのは昔の話で、今は私立の通信制高校があり誰でも受け入れてくれる。
こちらはビジネスなので、必ず卒業させてくれる。
高校で学ぶ科目は全て人生に役に立つ。
受験科目ではない科目こそ、テスト前は必死で勉強する。
これこそが、現役で難関大に合格する秘訣だ。
それには合理的な理由があるが、それはまた説明する。
塾長はノーベンでテストを受けることはなかったが、テスト前は入試科目以外は必死で勉強しなかった。
それが高校時代の最大の心残りだ。
  •  

高2重要 3日と4日は化学と物理のテスト対策

3日は必ず中間テスト個票コピ-を持参すること!!
3日はまず化学の学力テスト対策をやるが、とにかく範囲が広い!!
そこで重要単元の「酸と塩基」「酸化還元反応」に絞るが、まず「酸と塩基」を重点的にやる。
化学理論の最重要単元である「電離平衡」との関連が深いからだ。
「酸化還元反応」は中間テストにも出た電池、特に白金電池、リチウムイオン電池は重要だ。
とにかくテスト対策セットが多い。
早めに来てノルマを完成させよう!!
最初の作業は「入試用暗記カ-ドの作成」である。
3年生になる前に、早めに作っておこう!!
土曜日は物理のテスト対策だが、これもセットが多いので早めに来る。


  •  

飼い殺しのままか 這い上がってくるか

プロ野球日本シリ-ズが、今まさに最高潮に達している。
だが、その陰でプロ野球選手達の大量解雇が進行している。
多いところでは1球団で20名もの選手が、戦力外通告=クビを宣告され解雇されている。
ドラフトで入団する新人選手の数よりも、はるかに多い。
驚くのは、解雇される中に、ほんの数年前にドラフト上位で入団した選手が、かなりの数含まれることだ。
まだ初々しい若者が、喜色満面でガッツポーズをとっていたシーンから、路頭に迷う状態に突き落とされる。
まさに天国から地獄の様相である。
その一方で「育成選手」と呼ばれる身分で、1軍のレギュラ-まで這い上がってくる選手もいる。
育成選手はいわば見習い、試用雇用のような不安定な身分で、給料も正規ドラフト入団選手よりもはるかに低い。
だが、そのような不安定な境遇の中からでも1軍にまで這い上がり、活躍して高い年俸を獲得し、さらにはアメリカ大リ-グにまで進出する選手までいる。
塾長の同級生に、夏の甲子園で大活躍しスタ-になった選手がいた。
彼は大学でも活躍し、ドラフト上位でセリ-グの人気球団に入団した。
その時の契約金は数千万円で、大卒年俸の10倍以上であった。
彼と同い年で、身長も同じくらい(160cm台)のある小柄な選手が、高卒で同じ球団に入団した。
偶然にも塾長の同級生と同じ右投げ左打ちだったが、甲子園で活躍したことはなく、全国的には無名の存在だった。
ドラフトでは最下位での指名だったが、その実態は今の「育成選手」と同じで、契約金は10分の1以下 、給料は数万円(年俸は80万程度)、ほんの小遣い程度だった。
その当時の映像が残っている。
月の光の下で、ものすごい形相をして汗まみれになりながら、バットを振り続けている。
闇夜にバットスイングの音だけが延々と響いていく。
朝起きてはバットを振り、少し寝てからまたバットを振り、夜は深夜まで一人でバットを振る。
まさに24時間すべてを野球の練習に注ぎ込んだ。
するとすぐ1軍に上がり、確実な打撃で高い打率を残すアベレ-ジバッタ-となっていった。
同い年の塾長の同級生は、入団1年目こそレギュラ-として試合に出たが、2年目以降は成績が不安定で、2軍暮らしが続いた。
すでに常に打率上位の若手として、阪神球団の3番を担っていた同級生とは、雲泥の差が着いていた。
その彼にも思わぬ事態が起こった。
彼の後を打っていた4番打者が、突如首となり他球団にトレ-ドに出されてしまったのだ。
ホ-ムラン王を取るほどの4番打者がいなくなり、いきなり新4番を任された彼は、打法の改良に取り組んだ。
打率重視から打点が稼げるホームランバッタ-への転身である。
身長が低い(入団当時は168㎝)ので、前に踏み込んで全体重を一気にボールにぶつける打法を独自に編み出した。
切れのある腰の回転から生まれる高速のバットスイングによって、ボールをバットにより長く触れさせて、打球を遠くに運ぶ独特の打法だった。
するとホームランを量産することとなり、本塁打世界記録を持つ王貞治選手に競り勝って、ホームランキングを3度も取るようになる。
無名の育成選手から「這い上がって」日本球界の頂点にまで上り詰めたのである。
一方、同い年の元高校野球のスタ-選手は、長い2軍生活から抜け出せず、ついに解雇される。
その後、彼は「球団に飼い殺しにされた。」と語った。
天性の才能は彼の方がずっと上だった。
今でも静高が生んだ歴代最高の天才打者と言われている。
私もそう思っている。
静高OBの野球オタクならだれでも知っている人物だ。
さて、同じ仕組みは大学受験にも存在する。
駿台予備校の医学科入試専門校舎である「駿台市ヶ谷校」では学力順にAからEまたはFまでの5クラス、6クラスに分けられる。
新星のOBが語った所によれば、駿台講師にも細かいランキングがあり、最高の講師はAクラスを担当しその授業内容は「門外不出の企業秘密」とされ、録音も厳禁である。
クラスのランクが落ちるほどに講師のランクも落ちて、EやFは経験の浅い講師が担当する。
Aクラスに安住してはいられない。
頻繁に成績順にクラス替えが行われる。
ランク落ちする生徒もいれば、上位クラスに這い上がってくる生徒もいる。
新星OBの彼は最初はDクラスだったが、駿台最高の講師の授業が受けたくて必死でAクラスにまで這い上がった。
今は筑波大学医学群で、心臓外科医になるべく研鑽を積んでいる。
駿台医学科クラスが5,6クラスあるといっても、国立医学科に受かるのはせいぜいCクラスの半分くらいまでだ。
天下の駿台でもD,E,Fクラス程度では国立医学科には受からないのである。
浪人は大変だなとボ-っと読んでいる生徒は、甘い。
静高も実態は同じだ。
だからこそ、学力テストでは1位から330位まで順位が着くのだ。
這い上がって来い!!









  •  
❌