昨日は2次方程式の解の公式が使えるか、計算練習をしたがほぼ全員が正しい計算法をマスタ-していた。
ただし、1名だけ「全く計算が出来ない」生徒がいたが、これは単に前回の授業を復習していなかっただけである。
中学の計算で最重要なものは「2次方程式の計算」だが、その8割以上は因数分解で瞬時に解答できる。
残りは「解の公式」を使わざるを得ないが、解の公式は「公立中学の生徒」はほとんど使いこなせないので、入試に出ることはない。
ここにも、静岡県高校生の数学力が全国的に低い特徴が出ている。
解の公式のル―ト内計算は「2次方程式の判別式」と同じだ。
2次方程式の判別式は高校数学の第一歩である。
また解の公式を導く「平方完成」は、2次関数の頂点の座標を求める必須計算だ。
これが出来ないと高校入学後の1か月目で数学に挫折する。
9月からは高校数学講座に入るので、メンバ-に指名されるかどうかはこの2か月の態度で決まる。
静高合格だけでなく、入学後も落ちこぼれないためには、数学力は必須だ。
その力を着けるのがこの「高校数学講座」だ。
もっとも、靜高に進学しなくても、願書を出すだけで無試験で入れてくれるFランク大学が静岡市や静岡県に多数ある。
Fランク大学で 附属中から一番近いのが、目の前の「常葉大」だ。
常葉高校や橘高校から無条件進学できる。
「静岡産業大」も定員の3割しか学生がいないFランク大だが、静岡学園の継続大学なので、ここも無条件で進学できる。
「静岡理工科大」の静岡キャンパスが駅前ビルにできたが、ここもほぼ無条件進学できる。
3つの中ではややレベルが高いが、静岡北高の普通科生徒継続大学なので、学生の質は大差ない。
附属静岡中は学歴について、公立中学よりも差が着かないと思われているが、上位層は極端にハイレベルなので東大や京大はざらにいるし、医学科進学者も1学年に2桁に達する年度もある。
2021年度静高卒の新星生だけでも、医学科進学者は8名いるが、全て附属中生だ。
全員が中1から医学部進学を公言していた。
下位層は中卒者も高校中退者もそれなりにいる。
学力は公立中の最下位層と大差ない。
むしろ、附属小時代の学力がゼロなため、かえって悲惨だ。
その差はほとんど中1中2の段階で決まってくる。