いくらなんでも「文系大卒者の価値は5円」は可哀そう 大前研一氏の言葉
日本最高のビジネスコンサルタントとして勇名をはせた「大前研一氏」が、キツ-イ言葉を投げかけている。
「大学の文系学部卒業者の価値は5円程度」だと!!
その理由は大学の文系学部で学ぶ知識は全てUSBの中に収まってしまい、大量生産できるUSBの価格からすれば
5円程度の価値しかないという事らしい。
私立大学では圧倒的に文系学部の数が多く、私立と国公立を合わせた大学生全体の数でも7:3で文系が多い。
だが、文系学部の学生もその多くはしっかりと就職できている。
5円の価値しかない知識しか持たない文系学部生でも就職できるのは、大企業を含めてそもそも文系の学部で学ぶ知識などには、期待していないからだろう。
では何に期待するのかと言えば、英語力やコンピュ-タ-関係のプログラム言語といった「言語能力」だが、そちらの方も世界水準からすると、使い物にならないと、さらに手厳しい。
今の大学生は、以前よりもPCの能力が落ちていて、入社後再教育しなければならないことは、よく知られている。
そもそも高校で文系志望と理系志望にクラスが別れることが、時代遅れだ。
文系志望クラスに進むと物理化学のみならず数学、特に数Ⅲの勉強が免除される。
マスタ-サイエンスの物理と微積分を学ぶ数Ⅲをまったくやらずに就職することは、人生においていかに悲惨かは「数学教育界のカリスマ長岡亮介氏」が彼の著書「本当は私だって数学が好きだったんだ」(技術評論社)で述べている。
P136には「私立文系を選んだ子供たちは、数学にそれ以上触れることができない、非常に気の毒な子供たちなのだ。これからのAIの時代に数学を知らずに出ていくことがいかに悲惨であるか、これはもう明白である。」と断じている。
さしたって静高3年時の「私立文系クラス」は廃止してもらいたい。
さらに文系理系のクラス分けも廃止すべきだ。