昨日の「水圧と浮力」の授業で、従来の計算方法とはアプロ-チを変えて計算してみた。
水圧は「水深1cmで1hpt」とわかっているので、ここから浮力を計算するやり方だ。
「水圧=大気圧+水だけの圧力」という原則は塾長が中1時代には、最初に叩き込まれた原則だった。
校内テストや学調、公立高校入試の計算問題も、この原則に従って出題された。
ところが、「ゆとりバカ教育」のせいで、大気圧の加算が削られてしまった。
嘘の水圧計算を教えられた中学生は、高1物理で「水圧は大気圧と水だけの圧力の合計」という正しい公式で解くことを指示される。
静高生が水圧と浮力の計算が苦手なのは、この原則が抜けているからだ。
「気体の沸騰」でも使うので必ず、中1のいま覚えよう。
水圧をhptで表示することに慣れると、大気圧はもともとhpt表示なので、一緒にして考える習慣が着く。
さらに水深10mの水だけの圧力は1cm→1hp,1m(100cm)→100hpt、10m→1000hptとなり水深10mの水だけの圧力が大気圧の1000hpt=1大気圧とほぼ等しいと理解できる。
水深10mで1大気圧+1大気圧=2大気圧と理解もしやすい。
浮力の問題はまた次のテーマだ。
浮力は「物体が押しのけた水の重量(重力;単位はN)」と同じとは、どういうことか計算式で昨日説明したが、次回説明してもらいましょう。
さらにここから、「物体の密度と浮力の関係」という学調&入試頻出事項にも繋がる。