昨日の授業で「硫酸に水酸化バリウム水溶液を滴定」する実験のイオン比グラフを描きなさいという塾長の指示では、見事に正解組と不正解組が別れた。
その内訳、だれが描けてだれが描けないか、も予想通りであった。
この装置に電流計をセットして、電流を流したグラフを参考にして、書くことが要求されている。
完全中和点では電流は流れないので、イオンが全く存在しないことが解る。
その点目指して水素イオンと硫酸イオンが1次関数で減少していく。
水素イオンと硫酸イオンの比は2対1、水酸化物イオンとバリウムイオンの比も2対1であることを抑えれば、難しいグラフではない。
解っているデータをまず抑えて、それをグラフに反映していくようにすればよい。
今年の公立高校入試では理科でグラフ問題が4題、大学入試共通テストでは化学でグラフ問題が6題出題されている。
いずれも、合否を左右する問題である。
「グラフの読み取りと記入」を得意にするよう練習しよう!!
実験デ-タグラフを読みとれない人間は、研究現場では全く使えない。
だからその手の学生が入ってこないように、入試では真っ先に排除の対象になる。
つまり受からないような問題が出される。
大学入試では化学は一種の適性検査だ。