東京工業大と東京医科歯科大が統合されることが、明らかになった。
大学受験の世界では大事件だ。
両大学とも単科大学では国内最高峰の大学なので、ステイタスも人気も偏差値も跳ね上がるだろう。
ただ、入試問題の傾向が両大学ともかなり個性的で、どうやって異なる問題傾向をすり合わせるのか、興味がある。
無理に問題傾向を一致させないで、従来のように医学科系学科と工学系学部で別々の入試問題をだすものと予想される。
医学の世界も一気にIT化とAI活用が進んでいるので、革新的な医療テクノロジ―が生まれるだろう。
さて、ここで思い起こすのが静大工学部と浜松医科大学の統合計画の中断だ。
静大静岡キャンパスがごねて、実現の見通しが立っていない。
医学と工学テクノロジ―の融合を目指して、統合しようという浜医学長の先見の明が、正しかったことが証明された。
完全に先を越された感じだ。
この先、大学をまたいだ学部単位の統合が、全国的にも加速することが予想される。
学部ごとの独立性を認めれば、国公立間や私大国公立大間でも、ベストの組み合わせを志向した動きが高まるのは間違いない。
そうなると、婚活見合いの場で、誰にも相手にされないさえない男が取り残されるのと同じ未来が静大には待っている。