高3重要 前期記述入試は数学一本足は危険 理科英語重視
共通テスト結果から、合否は前期記述入試しだいとなった生徒は、次の点に留意しよう。
①数学が得意だからと言って数学だけに頼る「数学一本足打法」は危険だ。
静高生の「数学が得意」程度では、全国レベルの超受験校の生徒に太刀打ちできない。
②浪人に追いつき追い越せるのは理科だけ。
旧帝大系難関大と医学科は浪人生の比率が高い。
浪人と現役の最大の差は理科、つまり物理化学である。
物理化学は記述入試では共通テストの得点を下回るのが普通なので、ここで逆転できるかどうかがカギだ。
時間と体力の多くを投入しよう!!
③英語の読解力は、3日手を抜くと低下する。
英語の不得意な生徒は全て単語力が無い。
読解用単語は青タン緑タンで集中暗記しよう!!
京大英単語は役に立ったと新星合格者は言っているが、まず緑タンまで完璧にしよう。
旧帝大系の英語は「解答を日本文で書く問題」が、ほとんどなので、必ず紙に書いて練習しよう!!
④当てにならない数学も短期間で改善できる方法がある。
それは解答の書き方である。
校内テストでは数式の羅列でも点は取れたが、入試は本物の数学者が採点する。
「入試答案はレポ-トである」という基準から採点するので、過不足ない数式に加えて、十分な日本語の記述、丁寧なグラフが読み易さと可視性を向上させる。
最後に、筑波大医学群に合格した小林凱君のことばを引用する。
「たとえ浪人するにしても、共通テスト(彼の場合はセンタ-入試)後の1か月間でどれだけ学力を伸ばせるかが、浪人後の飛躍を決定づける。」