リーディングビュー

東大足切り点講評 東大理Ⅰが日本一の頭脳集団

東大入試で前期足切り点が公表された。
第一段階合格者の公表点は
東大理Ⅰ 最高点990点 最低点808点 平均点896点
東大理Ⅲ 最高点989点 最低点770点 平均点901点
この数字を見ると東大理Ⅰが18歳、19歳では日本一の頭脳集団であることがわかる。
偏差値では理Ⅲのほうが高いが、数と質の総合的評価では理Ⅰのほうが上だ。
理Ⅰのほうが理Ⅲよりも定員が10倍程度多いのに、最高点最低点で上回っている。
これは日本国家にとっては実に喜ばしい結果である。
科学の全分野をリードする学部に、東大で最も優秀な学生が最も多く集まる。
日本の未来は明るい。
ITやAI分野に新戦力が続々と参入してくる。
気になるのは、最近は静高の東大理Ⅰ合格者が少ないことだ。
東大合格者自体は数をキープしているが、文系合格者のほうが多く、理系も理Ⅱの数が増えている。
伝統的な静高合格者は理Ⅰが中心で「静高理系男子なら東大理Ⅰ」が目標だった。
理系クラスは物理化学の強化を再度検討すべきだ。







  •  

保護者も中3重要静高入試 最後の詰め データ分析にもとづく必勝法

入試は最後の1か月、直前2週間の詰めが勝負だ。
昨日も説明した通り度数分布表と最頻値から必勝法は、明快単純だ。
①英語ではなく数学が重要!!
県全体の最頻値は英語が41点で数学が22点だ。
英語の度数分布表は異常な形をしていて、模試問題や入試問題作成のプロからみると、完全な失敗作だ。
大手予備校なら英語問題作成者は即、クビ!!!!!になるほどひどい問題で、合否決定には全く役に立たない。
正反対に数学の度数分布表はきれいな正規分布をなしていて、完璧だ。
なぜ完璧かと言えば、合否決定に必須の「得点差が着く問題」だからだ。
この特性を生かして数学で40点以上を取ることが、必要条件だ。
②国語は30点から40点のゾ-ンに入ればOK.
国語の度数分布表は大きく右に傾いた形をしていて、30点から40点までの度数、人数が極端に多い。
静高合格者の7割以上がここに集中している。
しかも国語は最高点が低い。
過去に静高に首席合格した生徒でも42点、43点程度だ。
③理科と社会で40点超えれば、上位で合格!!
理科の40点越えは合格のための十分条件だ。
まだ全員が演習で確実に40点を超えていない。
理由は基礎知識がまだ不十分で、理科合格緑ノートを24時間離さずに持ち歩き、隅から隅まで熟読する。
いくら附属小の理科授業が6年間空白で、附属中でも教師の授業解説が無かったとしても、あまりの無知ぶりがはなはだしい。
決定的なのは物理分野の最重要事項をまだ理解していない。
昨日の黒板で説明した内容が全てだ。
これで同じことを3度説明した。
あのV-Tグラフをじっくり見つめて、実験設定と照らし合わせる。
頭の中で斜面上の球や台車を動かしてみる。
高校入試問題では「等加速度運動限定」で加速度は一定だ。
だからV-Tグラフが全てで、これが理解できて活用できる生徒が「静高理科教師」は欲しい、入れたい。
次回の授業で、このV-Tグラフのだめ押しをする。
次回帰ったら、親子で復習しよう!! 


 
  •  

難関大総合型入試に合格する条件 

旧帝大系の総合型入試に合格するためには、いくつかの条件がある。
ただし私立のAO入試とは異なり、学力最優先である。
私立は学力無視のただの「青田刈り」に過ぎない。
総合型はスタ-トが早い。
おおむね10月頃から始まる。
高3生は、ぼやぼやしていられない。
最優先で確認するのは「学校推薦」か「自己推薦」かの違いだ。
京都大学では自己推薦を「総合型」と呼んでいる。
ややこしいのは、各学部によって両者が混在しているので、まずHPで確認が必要だ。
大まかの手順は
①提出書類を高校に発行してもらう。
最重要なのは「調査書」で、メインは「評定表」つまり学年末に出される通知表だ。
他にはTOEIC,TOEFL,英検などの英語検定である。
英検なら準1級以上はマストで、1級ならかなり優位だ。
静高生ならさほど困難ではない。
部活などの課外活動での入賞歴、表彰歴の記録も利用できる。
東大は国際数学オリンピックでのメダリストというとんでもない項目がある。
運動部の入賞歴、表彰歴はだめ。
②書類審査をパスしたら2次試験
2次試験は大学により詳細がことなり、これもHPでの確認が必要だ。
ひな型は志望動機を書く作文、面接、適性検査とよばれる記述式テスト。
記述テストの科目は理系なら英語と物理など、これもまちまちなのでHPで確認が必要。
一般入試と異なり科目数も少ない上に、ボリュウムも少ない。
難易度はまちまちで、過去問は各大学に請求すればもらえる(はず)。
これもHPで確認。
③共通テストで基準点を突破する。
基準点は各大学、学部学科で異なるのでこれもHPで確認。
旧帝大系の全てをチェックしたわけではないが、おおむね1000点満点で850点以上である。
新星生、静高生には手ごろな得点だ。

さて、以上をみれば解るように、①と③でほぼ合格が決まる。
最優先は①の「調査書の評点」だ。
全科目が対象で田代君のように「陰ひなたなく」「こつこと勉強して」「評点を積み上げてきた」生徒が最適だ。
次に重要なの②の共通テストで、900点以上を目指したい。
ここで多くの生徒はぎょっとして腰が引けるだろう。
だが、静高生は共通テストの追い込みが得意で、夏から200点以上アップする生徒も珍しくない。
とはいえ、共通テストは先行逃げ切りが圧倒的に有利だ。
そのためには、静高校内テストで高1から「共通テスト対策」を兼ねた勉強を、並行していくのが有効だ。
校内テスト自体が、センタ-入試問題や共通テスト問題を必ず出すので、当然の対策だ。
だからこそ新星で高1生に「定期テスト用 共通テスト総まとめテキスト」を出している。
今後は数学に加えて、物理化学地理なども発行する。







  •  

田代君が合格した京大 難関国立大の総合型入試 お薦めします 1

旧帝大系の総合型入試が、今後、受験生の人気を集めていくのは確実だ。
総合型は総称で、大学によって名称が異なる。
京都大学は「特色入試」東北大は「AO入試」となっていて、それぞれどう名乗っているかは各大学のホームページで確認してほしい。
まだピントとこない生徒は浜松医科大学医学科の推薦入試のようなもの、とイメ-ジすれば解り易い。
総合型は、ほぼすべての学部学科において実施される。
定員はまちまちだが、おおむね一桁で、2桁の「大量募集」をする学科もある。
もちろん医学科も含まれるが、東北大医学科は15名もの募集をしている。



  •  
❌