高1重要 数学ⅡB 複素数への招待
次回の9日は数学ⅡBの「2次方程式と複素数」に入る。
いよいよ現代数学の入り口に立つことになる。
数には実数と複素数の2種類しかない。
複素数は天才数学者ガウスによって発見=発明されたが、彼は数には結局「実数と複素数」しかない事を、証明した。
後に数学者ハミルトンが複素数を超える「4次元数」を発明したが、この数は「掛け算の交換法則」が成り立たない、つまり複素数で全てことが足りる事が判明したため、新たな数を探し求める人類の旅はここで終点となった。
複素数とは「実数と虚数」の意味だが、虚数こそは最先端の物理学「量子力学」の基礎であるシュレ-デインガ-方程式を支えているのである。
運動方程式ごときで苦労している君達には、まだまだ先の事と思われるだろうが、現代社会のスマホもPCも量子コンピュ-タ-も、最新テクノロジ-の全てにとって、虚数は不可欠のものだ。