総務省が普及を促進中のeSIM、LINEMOで「上級者向け」扱いにされる

総務省はキャリア間の乗り換えが手軽にできるようにeSIMの普及を促している。そんな中、大手3キャリアの新料金プランの中ではいち早くeSIMに対応したLINEMOだが、eSIMの提供や運用では苦戦しているようだ。Business Insiderの記事によれば、開通はできたのにアンテナ表示が3Gになるといった事例が報告されている(Business Insider、Business Insiderその2)。
なおLINEMOの公式Twitterを見るとSIMの審査完了翌日から5日以内に利用開始をしないことで必要となっている対応も起きているようだ。eSIMでは利用のための前提条件も多い。成人以上で無いと契約できないこと、eSIMに対応している端末を所有していること、契約にはeSIM対応端末のほかに、設定手続のための端末を用意することなどが推奨されている(eSIMの設定方法[PDF]、LINEMO公式Twitter)。
オンライン契約のユーザーからの問い合わせが増えるのは仕方ないのかもしれない。このためか公式の申し込み画面でも、
eSIMのお申し込みについてお問い合わせが殺到し、対応にお時間をいただいております。 SIMカードの発送は通常通り行っていますので、SIMカードのお申し込みもご検討ください。
などという記載があり、SIMカードの契約が優先となっている。また「重要なおしらせ」という形で専用の手続き説明書がPDFになってトップページに記載されているなど、eSIMへの対処に苦戦している様子がうかがえる。このためか手続きの契約画面では「eSIM(上級者向け)」と記載されるようになってしまったようだ。Twitter上ではeSIMは上級者向けになってしまったと指摘するツイートが相次いでいる(ツイート[1]、[2]、[3]、[4]、[5])。
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