Amazonが物流倉庫にロボット導入後に事故が増加。人間がロボットに合わさせられた結果か
事故の理由の一つとしてロボットの導入があるとみられている。内部レポートによればロボットが導入された倉庫の負傷率は従来の施設よりも大幅に高いという。最も一般的なタイプの中小規模の商品を出荷するセンターでは、2016年から2019年までの重傷の割合は、ロボットのいない倉庫よりもロボット化された倉庫のほうが50%以上も高かったとしている。
とくに「プライムデー」や「サイバーマンデー」では事故が増加した。強制的な残業の増加に加えて、各ロボット化させた施設に1,200~2,000人の経験の浅い季節従業員を配備したことが一因と見られている。ロボットは効率が高すぎるという指摘もある。以前は1時間に約100個のアイテムを処理していた作業者が、ロボットの導入後は1時間に最大400個を処理するようになった。人間が処理の早いロボットに合わせるようになった結果、肉体的および精神的ストレスが増加し、事故が起きやすくなったとも指摘されている。
関連ストーリー:
英国政府、自動化で約150万人の労働者が失業するリスクがあると推定
2019年03月29日
Amazon.com、玄関先まで無人で荷物を届ける配達ロボット「Scout」の試験運用を開始
2019年01月30日
米国で「女児型セックスロボット」を規制する法案が審議される
2018年06月19日
ニトリ、発送センターに搬送ロボットを導入
2017年12月05日
ソニー、コミュニケーションロボット「Xperia Hello!」を発表
2017年10月18日