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小惑星ベンヌでのサンプル採取に成功した探査機OSIRIS-REx、採取装置の蓋が閉まらない状態に

2020年10月25日 15:55
AC0x01 曰く、

小惑星「ベンヌ」でTouch-And-Go(TAG)サンプル採取に成功したNASAの探査機オシリス・レックス (OSIRIS-REx)だが、サンプルが大き過ぎて蓋が完全には閉まらない状態になっているようだ(プレスリリースAFPの記事時事ドットコムの記事)。

分析の結果、採取したサンプルは目標の60gを大きく超える400g程度とみられている。しかし、ロボットアームの端にある採取容器の蓋に大きめの物体がはまり込んでいるようで、蓋が完全には閉じ切らず、隙間からかなりの量のサンプルがこぼれていることも判明したという。

余分な動きでさらにサンプルがこぼれることを防ぐため、NASAは予定していたサンプルの質量分析やエンジン点火を中止し、サンプルのリターンカプセル格納に注力する。

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H3ロケットの初打ち上げ、2021年度へ延期

2020年9月13日 17:39
AC0x01 曰く、

JAXAは11日、H3ロケットの第1段エンジンとして新たに開発中のLE-9エンジンで技術的課題が確認されたため、H3ロケット初号機の打ち上げを2021年度に、2号機の打ち上げを2022年度に延期することを発表した(プレスリリース読売新聞オンラインの記事)。

H3ロケットはJAXAと三菱重工業が開発中の次期基幹ロケット。今年度の初打ち上げが予定されていた。プレスリリースには詳細は記述されていないが、読売新聞の記事によると、燃焼試験でタービンにひびが見つかったことが理由とされている。LE-9エンジンでは2018年の燃焼試験で共振による破損が起きていたが、1号機は共振領域外で運転し、2号機以降で改修する方針を示していた(PDF)。

H3が延期という事は、H3で打ち上げ予定だったHTV-Xも後ろにずれるのだろうか。ISSへの影響なども心配である。

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肉眼でも見える?ネオワイズ彗星が飛来中

2020年7月11日 15:25
AC0x01 曰く、

2020年3月に発見され、7月3日に近日点を通過したネオワイズ彗星 (C/2020 F3) が当初の予想を大幅に上回る1等級程度の明るさとなり、日本から肉眼でも見える彗星となっているようだ(国立天文台の記事Soraeの記事朝日新聞の記事)。

ネオワイズ彗星は当初は3等級前後と予想されていたためあまり期待されていなかったが、ここ数日輝きを増しており、8日現在は1~2等級で観測されているとのこと。空が暗ければ肉眼でも淡い尾を引いたぼんやりした姿を見ることができ、市街地や薄明/薄暮の空でも双眼鏡や望遠鏡を使用すれば見える可能性がある。

7月前半は明け方の北東の低い空で、7月中旬以降は日没前後の北西の空で彗星を観測できる。ただし、7月前半は10度程度の低い位置にあり、また中旬以降は高度が上がる(編注: 日没前後の高度。日の出前後の高度は下がっていく)ものの、徐々に暗くなっていくため、狙って探さないと観測は難しいかもしれない。

C/2020 F3はNASAの広域赤外線探査衛星(WISE)のNear-Earth Object Wide-field Infrared Survey Explorer(NEOWISE)ミッションで3月27日に発見されたことから、NEOWISE彗星という愛称で呼ばれる。NASAは太陽探査機Parkerが7月5日に捉えた彗星の写真も公開している。現在はぎょしゃ座α星(カペラ)とふたご座α星(カストル)の中間あたりに位置し、おおぐま座の方向に進んでいる。地球に最接近する7月23日前後には北斗七星のひしゃくの近くに位置することになるようだ(The Sky Live)。

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