スナック菓子の袋に反射した光から周囲の様子を復元手法
スナック菓子の包装にはアルミ蒸着フィルムが使われていることが多い。こういったフィルムは鏡のように光を反射することを利用し、アルミ蒸着フィルムを使ったスナック菓子の袋を観測することで、その周囲の詳細な情報を再構築するという手法が考案された(WIRED)。
これは、撮影した物体の立体形状を検出できる深度センサー付きのカメラを使って撮影を行い、そのデータを機械学習アルゴリズムを使って処理するという手法。光の反射を物理的に処理する手法と、機械学習を使った画像の再構築手法を組み合わせているのが特徴のようだ。
スナック菓子の包装は表面に商品名や写真などが印刷されていることが多いが、それでもある程度の復元は可能で、実験では窓の外の風景や、窓際に立っている男性の影を認識できるレベルで復元できたという。
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