ノーマルビュー

内閣府、「競争的研究費における各種事務手続き等に係る統一ルール」制定

著者: nagazou
2021年3月13日 08:06
河野行政改革担当大臣は7日、国の「競争的研究費制度」に関して、事務手続きのルールが省庁間などでバラバラであったりすることで、研究者の時間が無駄に奪われているとの指摘があったことから、2021年4月1日以降に実施する事業に関しては、事務手続き上のルールを統一・簡素化する方針を決めたという(河野太郎公式サイト競争的研究費における各種事務手続き等に係る統一ルールについて[PDF])。

具体的には各種提出書類の様式や提出期限、消耗品の取扱に関するルールの統一、押印省略やデジタル化、研究機器の譲渡などに関する手続きの迅速化などがあるという。競争的研究費の事務手続きのうち100件以上に関しては統一化を行ったとしている。

すべて読む | 日本 | 教育 | 政府 | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
三菱電機、ミサイル監視の衛星研究をたった22円で受注 2021年01月25日
政府が大学の技術流出防止へ。政府が支援する研究では資金提供元の開示を義務化 2020年06月27日
EM菌の構成微生物をメタゲノム解析で網羅的に分析、EM1から光合成細菌は検出されず 2020年02月25日
天文学会、安全保障技術研究に否定的な声明、ただし世代間で意見に差 2019年03月19日
携帯料金審議会委員らに4千万円 NTTドコモやKDDIが研究費寄付 総務省公表はおろか把握もせず 2019年02月04日
科学研究予算、2019年度は100億円以上の増額予定 2018年12月18日

米国内でのワクチン偽情報はロシアが拡散したとする説。自国製ワクチン流通拡大の意図か

著者: nagazou
2021年3月13日 07:03
ロシアがワクチンに関して、インターネット上での情報活動を活発化させているそうだ。ロシア産のCOVID-19向けワクチン「スプートニクV」と競合するファイザー製ワクチンなどに関して、偽情報をさまざまな情報サイトなどに提供しているとしている。Wall Street Journalによると判明しているのはNew Eastern Outlook、News Front、Oriental Review、Rebel Insideの4サイトであるという。具体的にはファイザーやモデルナなどで採用されているmRNA方式を信頼性が低いなどと流していた模様(Wall Street JournalEngadget)。

そのスプートニクVに関しては、ヨーロッパ医薬品庁が4日、スプートニクVの承認のための審査の手続きを始めたと発表した。EU内ではすでにハンガリーが独自の基準により接種を始めているという。スイスの製薬会社がロシア直接投資基金(RDIF)と製造などで合意、イタリア当局の承認が得られれば、イタリア国内での製造が6月から開始されるとのこと(テレ朝newsロイター)。

すべて読む | EU | 医療 | アメリカ合衆国 | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
米CDC、COVID-19ワクチン完全接種済みの人向けの公衆衛生ガイダンスを公開 2021年03月12日
中国と南アフリカでCOVID-19の偽ワクチン密売組織が摘発される。ICPO発表 2021年03月10日
皮下脂肪向けのインスリン用注射器をファイザーワクチン「1瓶7回」接種可能。京都の病院 2021年03月09日
米テキサス州がマスクの着用義務を10日に解除へ。商業活動も再開 2021年03月05日
シンガポール政府、オープン標準「HealthCerts」を開発。COVID-19検査結果とワクチン接種の証明書を相互運用可能に 2021年03月03日
ファイザーとバイオンテック曰く、両社のCOVID-19ワクチンは普通の冷蔵庫で5日間、普通の冷凍庫で2週間保存可能 2021年02月21日
ファイザーが有効性90%ならうちは92%だ。ロシアが新型コロナワクチンを発表 2020年11月13日

Internet Archive、2500万枚の論文を検索できるサイトを公開

著者: nagazou
2021年3月13日 06:04
Internet Archiveは9日、保存されている2500万を超える研究論文やその他の学術文書を検索できるサービス「Internet Archive Scholar」を開始した。Internet Archiveは公式サイト上で、研究者や図書館員が、他の方法では入手できない可能性の高いオープンアクセス記事を見つけるのに役立つことを願っていると述べている(Internet Archiveブログclubic)。

Scholarエンジンでは、一般の検索からでは見つけることのできない消失してしまったオープンアクセスを許可していた出版社のPDF、アーカイブ出版前の原稿、古い出版物のマイクロフィルムバージョンなどがあるかもしれないとしている。またScholarエンジンにあるドキュメントは、直接参照するだけでなく、PDF形式でダウンロードしたり、外部のソースサイトにアップロードすることも可能だとしている。

説明書きによるとコンテンツソースはオープンな学術研究のカタログとして提供されているFatcat Wikiから取得しているという。なお機能の一部は開発中であるとしている。

すべて読む | ITセクション | サイエンス | 教育 | インターネット | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
筑波大発のベンチャー、AIによる分類機能を備える論文投稿サイトを開始へ 2020年04月10日
コロナウイルス関連論文を読むために必要な費用が高いとしてそれら無断で共有する人たち 2020年02月06日
論文海賊版サイトSci-Hubに対し、取得されていないものまでも含めたドメイン差し止め命令が下る 2018年04月19日
学術論文共有サービスSci-Hub、著作権侵害で1500万ドルの賠償金支払いを命じられる 2017年06月29日
Google Scholar Metrics 和文誌ランキングで情報処理学会論文誌がトップ 2013年04月05日
Google、特許検索対象を拡張。欧州特許庁のデータベースも検索可能に 2012年09月06日
グーグル・スカラー日本語版、年内開始 2006年08月08日
Microsoftによる学術論文検索サービス 2006年04月14日
Google に論文検索機能が追加 2004年11月18日

iPS細胞を使った初の網膜手術に成功。神戸の病院

著者: nagazou
2021年3月13日 05:29
神戸市立神戸アイセンター病院は11日、iPS細胞から作った網膜の細胞を移植する初の手術を実施し、成功したと発表した。手術は合併症もなく約1時間ほどで終了したという。今後約1年間かけて経過観察を行い、移植した細胞が安全に定着し視力の回復ができるかを確認していくとしている(神戸市立神戸アイセンター病院リリース[PDF]神戸新聞NEXT共同通信NHKSankeiBiz)。

この手術は視力低下や視野の欠損を伴う病気など、目の難病患者などに臨床研究計画の一環として行われたという。新しい治療法の有用性や安全性を確認することを目的としている。合わせて50例の移植を計画しているとしている。

すべて読む | サイエンスセクション | バイオテック | サイエンス | 医療 | この記事をTwitterでつぶやく この記事をFacebookで共有 この記事をGoogle Plusで共有 このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:
iPS細胞から作った目の角膜移植、条件付きで了承される 2019年03月12日
ブタの体内で人間の膵臓を作製する研究、東大が今年度にも実施へ 2019年02月22日
ヒツジの受精卵に人間のiPS細胞を注入する研究、人間の細胞を持つヒツジの胚が生まれる 2018年02月21日
共同通信、京大・山中教授に対し批判的な内容の記事を公開後大幅に差し替えて騒動に 2018年01月26日
京都大学iPS研究所で論文不正が発覚 2018年01月25日
慶応大学、iPS細胞から心筋細胞を大量に作製する手法を開発 2017年10月11日

❌