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Firefoxのツールバー、カスタマイズしてる?

著者:headless
2021年4月18日 19:34
最新のFirefox Nightlyではツールバーのカスタマイズ画面で「ドラッグ領域」チェックボックスが削除されている(Bug 1701990Ghacksの記事)。

このオプションはウィンドウ表示時にタブバーの上にドラッグ用の細いスペースを追加するものだ。また、「UI密度」からデフォルトで「コンパクト」が削除されるなど、新UI「Proton」への移行に向けてカスタマイズ項目の整理が進められているようだ。

Proton UIではメニュー項目の「ツールバーのカスタマイズ」が「ウェブ開発」サブメニューを置き換える「その他のツール」サブメニュー下へ移動しており、ツールバーをカスタマイズすること自体が一般向けではなくなってきているのかもしれない。

個人的にはFirefox 57の「Photon」UIで検索ボックスがデフォルト非表示になった時に再表示したのが最後で、ツールバーのカスタマイズは使用していない。スラドの皆さんはFirefoxのツールバーをカスタマイズしているだろうか。

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NASAの火星ヘリコプター、月曜日の初飛行を計画

著者:headless
2021年4月18日 17:41
NASAは17日、火星ヘリコプター Ingenuityの初飛行を日本時間19日16時31分に実施すると発表した(NASA Marsの更新情報プレスリリース)。

Ingenuityの初飛行は日本時間12日に計画されていたが、9日に実施したローターの高速回転テストでコマンドシーケンスが早期終了するトラブルが発生して延期された。NASAではフライトシーケンスにいくつかのコマンドを追加する方法と、ソフトウェアを更新する方法の2つの解決法を検討しており、前者の方法で16日にフルスピードの回転テストに成功していた。後者の方法は問題を確実に修正可能だが実行にはやや長い時間を要し、2年近くにわたって安定して変更されていなかったソフトウェアを変更することになる。数日かけて改良版ソフトウェアの確認は完了しているが、転送して読み込ませるにはさらに数日を要する。

前者の方法でフライトモードへ移行して浮上の準備が可能になるのは85%程度だが、失敗してもヘリコプターは安全だ。この方法はすぐにでも実行に移すことができ、繰り返し試行することも可能なことから、月曜日の初飛行ではこちらの方法を採用するとのこと。一方、後者の更新版ソフトウェアは既に親機の火星探査機 Perseveranceに転送済みで、前者の方法がうまくいかない場合のバックアッププランとなる。

初飛行は自律的に実行され、数時間後にデータが地球へ届く。NASA TVなどでのライブストリーミングは日本時間19日19時15分開始予定となっている。

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米パデュー大学の研究チーム、放射冷却能力をさらに高めた超白色塗料を開発

著者:headless
2021年4月18日 15:48
放射冷却で外気温よりも表面温度を下げることが可能な塗料を研究している米パデュー大学の研究チームが、昨年発表したものよりもさらに冷却能力の高い超白色塗料を開発した(Purdue University Newsの記事SlashGearの記事The Vergeの記事論文アブストラクト)。

放射冷却は波長8~13マイクロメートルの赤外線を放射する物体が冷却される現象だ。この波長領域は大気中でほとんど吸収されずに宇宙へ放出されることから「大気の窓」とも呼ばれる。同研究チームが昨年発表した塗料は炭酸カルシウムとアクリル塗料を組み合わせたもので、粒子を幅広いサイズに分布させることで反射率95.5%、大気の窓における放射率0.94を実現していた。

研究チームが今回開発したのは硫酸バリウムを用いたナノ粒子のフィルムとナノコンポジットのアクリル塗料だ。白色塗料や造影剤などに用いられる硫酸バリウムは高バンドギャップにより太陽光吸収率が低く、波長9マイクロメートルのフォノン共鳴により大気の窓における放射率が高い。炭酸カルシウム-アクリル塗料と同様に硫酸バリウムの粒子を幅広いサイズに分布させた結果、フィルムは反射率97.6%、大気の窓における放射率0.96に達し、フィールドテストでは環境温度より4.5℃以上低く、平均冷却能力は117W/m2だったという。硫酸バリウムを60%配合した塗料の反射率は98.1%、大気の窓における放射率は0.95に達する。

同チームが提唱する放射冷却指数(RC、大気の窓における放射率1、反射率100%の理想的な表面を1とする)は前回の炭酸カルシウム-アクリル塗料では0.49だったのに対し、硫酸バリウム-アクリル塗料では0.77という現在の放射冷却技術の中でも高い部類に入る値が得られたそうだ。この塗料で1,000平方フィート(約93 m2)の屋根に塗装すれば10KWの冷却能力が得られ、多くの家で使われているセントラル空調よりも高能力だと研究者は語る。反射率98.1%の硫酸バリウム-アクリル塗料は現在最も白い塗料であり、研究者は現在最も黒い素材の一つとされるVantablackに相当すると考えているとのことだ。

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NASA、アルテミス計画の月着陸船にSpaceXの「Starship」を単独選定

2021年4月18日 13:53
AC0x01 曰く、

NASAは17日、2024年の月着陸を目指すアルテミス計画の有人月着陸船として、候補としていたBlue Origin、Dynetics、SpaceXの3社の案の中から、SpaceXの「Starship」案のみを選定したことを発表した(プレスリリースBBC Newsの記事CNBCの記事The Washington Postの記事)。

NASAは民間による月着陸船開発候補として2020年に3社を選定して複数の案を競わせたいとしていたが、今年3月には予算が25%しかつかず計画が遅延すると報じられるなど難しい状況にあった。3社の案は、堅実なDyneticsに、現代技術によって再設計したBlue Origin、全く路線が異なるSpaceXという内容であったが、今回の発表では中でも最も特異なSpaceX案のみが採用された。この契約により、SpaceXはNASAから28.9億ドルの予算を獲得する。

既に報じられている通り、SpaceXの案は、同社が現在開発中の超大型宇宙船「Starship」を月面バージョンに改造して使用するというものである。地球用のStarshipの垂直離着陸はいまだ試験中の状態だが、真空で低重力の月面での垂直離着陸は地球でのそれと比べて技術的難易度が遥かに低いため、十分に可能であると判断されたのだろう。計画では、NASAはオリオン宇宙船で宇宙飛行士を打ち上げた後、ゲートウェイでStarshipに乗り換えて月面を目指すこととなる。巨大なStarshipが用いられることで、アルテミス計画の月着陸はかなりインパクトのある光景になるだろう。

Blue OriginはLockheed MartinやNorthrop Grumman、Draperとともに「国家代表チーム」を編成して月着陸機を開発する計画を示していた。The Washington Postが入手した文書によれば、NASAの現在の予算では単一の契約も厳しい状態であり、SpaceXはそれに合わせて支払いスケジュールを調整したとのことだ。

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Microsoft、5月10日からSHA-2アルゴリズムへ全面移行

著者:headless
2021年4月18日 11:51
Microsoftは14日、SHA-2アルゴリズムへの全面移行計画を発表した(Windows IT Pro Blogの記事KB5003341)。

太平洋時間5月9日16時(日本時間5月10日8時)にMicrosoftのSHA-1の信頼されたルート証明書機関は失効し、Microsoftの主要なプロセスとサービスはTLS証明書やコード署名、ファイルハッシュを含めてSHA-2アルゴリズムのみを使用するようになる。そのため、SHA-1でのみ署名されたアプリケーション実行やドライバーインストールで警告が表示されたり、エラーが発生したりすることがある。

SHA-1にはセキュリティやパフォーマンスの問題があり、SHA-2への移行が進められている。主要なWebブラウザーでは2017年までにSHA-1証明書を廃止しており、Microsoftは2019年からWindowsの更新プログラムでSHA-2のみを使用しているほか、昨年8月にはダウンロードセンターでSHA-1コンテンツの提供を終了した。

影響を受けるSHA-1証明書はMicrosoftのSHA-1の信頼されたルート証明書機関にチェーンしたものだけであり、個別にインストールしたエンタープライズや自己署名のSHA-1証明書は影響を受けない。ただし、Microsoftでは組織で使用する証明書もSHA-2への移行を強く推奨している。

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カナダの警察が飲酒運転を疑って停止させた車両、自動運転だった

著者:headless
2021年4月18日 09:57
カナダ・ブリティッシュコロンビア州キャンベルリバーの王立カナダ騎馬警察(RCMP)は13日、自動車の自動運転機能を公道上で実験しないよう注意喚起した(ニュースリリース)。

発表によるとノースアイランド交通課の警官が9日、ウィリスロードで飲酒または薬物の影響下による運転が疑われる車両を停止させたという。しかし、乗車していた2名はまったくのしらふであり、新しい車に搭載された自動運転機能を試していたことが判明したとのこと。これについてメディア担当のMaury Tyre巡査は新機能を実験したいなら公道よりも誰もいない駐車場がずっと安全だとし、自動車にさまざまな安全・快適機能が追加されていくが、まだ注意深い運転者の代わりにはならないとの考えを示した。

同じニュースリリースでTyre氏はギフトカード詐欺に関する注意喚起もしている。4月初めから確認されている新たなギフトカード詐欺はカナダ国境サービス庁職員を名乗る詐欺師から国境で違法な物品を差し押さえたとの電話があり、ギフトカードを購入して科料を支払うよう指示されるというもの。Tyre氏はギフトカードを支払い手段として受け付ける政府機関はないとし、警察や政府機関と一切かかわったことのない正直な人々が騙されやすいとも述べている。

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