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Google Chrome、アドレスボックスにドメイン名のみを表示する計画を取りやめ

著者:headless
2021年6月12日 19:11
Googleは昨年から一部のユーザーを対象に、ChromeのOmnibox(アドレス・検索ボックス)のURL表示をドメイン部分のみにするテストを行っていたが、本格導入は行わないことにしたそうだ(Issue 1090393Ghacksの記事Android Policeの記事9to5Googleの記事)。

ドメイン名のみの表示はURLにブランド名を含めてユーザーを混乱させる攻撃への対策の一つで、テストはユーザーに悪意あるサイトへのアクセスを気付かせることができるかどうかを確認することが目的だった。しかし、このような表示方法を取ってもセキュリティは向上しないことが確認されたという。なお、テスト対象にならなかったユーザーもchrome:flagsでフラグ設定すればドメイン部分のみの表示を試せたが、該当のフラグは既にChrome 90で削除されていた。

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Linuxでプロセスの権限を設定するpolkit、7年以上前から存在した特権昇格の脆弱性が見つかる

著者:headless
2021年6月12日 17:18
多くのLinuxディストリビューションに標準でインストールされるシステムサービス「polkit」に7年以上前から存在していた特権昇格の脆弱性が修正された(The GitHub Blogの記事The Registerの記事Computingの記事CVE-2021-3560)。

polkitは非特権プロセスが特権プロセスと通信するためのポリシーを定義し、認証処理を行うツールキットだ。systemdがpolkitを使用するため、systemdを使用するLinuxディストリビューションはpolkitも使用することになる。今回発見された脆弱性は、polkitが認証処理を行っている最中にリクエスト元のプロセスを終了させることで、rootプロセスからのリクエストとして認証してしまうというものだ。

この脆弱性が導入されたのは2013年11月のコミット(バージョン0.113)だが、メジャーなLinuxディストリビューションの多くに脆弱性のあるpolkitが含まれるようになったのはずっと最近のことのようだ。

Fadoraの場合は2014年12月リリースFedora 21に脆弱性のあるpolkitが含まれているが、Red Hat Enterprise Linux(RHEL)が脆弱性を含むFedora 28ベースになったのは2019年5月リリースRHEL 8となる。Debianはpolkitのフォークを使用しているが、脆弱性のあるバージョンを含む安定版はリリースされておらず、現在テスト中の次期リリースDebian 11 「Bullseye」にのみ脆弱性のあるバージョンが含まれる。一方、DebianベースのUbuntuは昨年4月リリースのUbuntu 20.04以降に脆弱性が含まれるとのこと。いずれの場合も、脆弱性は最新版で修正されている。

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群馬県・石川県・熊本県のCOVID-19まん延防止等重点措置、予定通り13日で終了

著者:headless
2021年6月12日 15:25
政府は10日、新型コロナウイルス(COVID-19)に関するまん延防止等重点措置について、群馬県・石川県・熊本県の3件では予定通り13日に措置を終了すると公示した(首相官邸のニュース記事新型コロナウイルス感染症等関連情報内閣官房の記事新型コロナウイルス感染症対策の基本方針: PDF)。

まん延防止等重点措置は4月5日に3府県を対象に始まり、対象都道府県の追加・緊急事態宣言への移行による除外と措置期間の延長が繰り返されている。最後に措置対象となった群馬県・石川県・熊本県は措置期間が5月16日から6月13日までとなっており、先に対象となっていた5県の措置期間が6月20日まで延長された際にも変更されなかった。

今回、新型コロナウイルス感染症対策本部では感染状況や医療提供体制・公衆衛生体制に対する負荷の状況を分析・評価し、3県では13日で措置を終了できると判断したとのことだ。残り5件のまん延防止等重点措置と10都道府県の緊急事態宣言も間もなく残り1週間。全都道府県で措置が終了するだろうか。

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Google、Android 12 Beta 2を提供開始

著者:headless
2021年6月12日 13:32
Googleは9日、次期Androidの2番目のベータ版となるAndroid 12 Beta 2を提供開始した(Android Developers Blogの記事)。

Beta 2ではGoogle I/Oで発表されたプライバシー機能など新機能のいくつかが含まれており、位置情報やマイク、カメラにアクセスしたアプリのタイムラインを表示し、アクセス許可設定を管理できるプライバシーダッシュボードがシステム設定に追加された。マイクやカメラにアプリがアクセスしていることを示すインジケーター表示やクイック設定からのマイク・カメラのトグルアプリがクリップボードのデータを読み取った時の通知機能も利用できる。また、ステータスバーやクイック設定、システムの設定画面にわたり、よりシンプルかつ直感的に操作できるコネクティビティエクスペリエンスが導入されているとのこと。

Beta 2はPixelのベータプログラムデバイスメーカーのベータプログラムで入手できるほか、GSIイメージを利用することも可能だ。テストに使用可能な実機がない場合でもAndroid Emulatorが利用できる。また、Android TVでもBeta 2が利用可能だ。

Beta 2では8月のプラットフォーム安定版のマイルストーンに一歩近付き、より多くのユーザーが試用を開始することから、アプリ開発者にとってはAndroid 12との互換性を確認する時期でもある。現時点でtargetSdkVersionを変更する必要はなく、Google Playなどで一般公開されている自分のアプリをAndroid 12 Betaデバイスまたはエミュレーターにダウンロードして動作を確認し、機能やUIで問題が生じたら修正版を公開すればいい。

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Vivaldi 4.0に搭載された翻訳機能、翻訳結果で一部の漢字が文字化け

著者:headless
2021年6月12日 11:39
Vivaldi Technologiesは9日、WebブラウザーVivaldiの最新版となるVivaldi 4.0をリリースした(Vivaldi Blogの記事[1][2]リリースノートGhacksの記事)。

本バージョンではデスクトップ版・Android版ともに翻訳機能「Vivaldi翻訳」が内蔵され、拡張機能なしでWebページの翻訳ができるようになった。Vivaldiの翻訳機能はLingvanexによるプライバシーに配慮した翻訳サービスを使い、翻訳エンジンをVivaldiのサーバーにホストすることでGoogleやMicrosoftなどに内容を読み取られることはない。ローカルで翻訳処理が完結するFirefox Nightlyの翻訳機能とは異なり、翻訳時にはサーバーへの接続が必要になるが、ユーザーのプライベートな翻訳アクティビティはVivaldiにも読み取ることはできないとのこと。

なお、原因は不明だが、翻訳先の言語が日本語の場合は翻訳結果で一部の文字が文字化けする。化けている文字を正確に特定するのは難しいものの、翻訳元と照合した感じでは、たとえば「彗」「倣」「醒」「彙」「渦」「塵」「隕」「冥」「八」「鷹」「閃」「杉」といった文字が「??」のように表示されるようだ。そのため、「Comet」という単語を含む英文記事を日本語に翻訳すると、該当部分は「??星」と表示される。一方、同じ記事を中国語に翻訳する場合は簡体字・繁体字ともに「彗星」と正しく表示される。また、絵文字を翻訳しようとして失敗していたり、翻訳済みの部分をさらに翻訳しようとして壊れていったりという場面もみられる。

本バージョンにはこのほか、電子メールクライアント機能のVivaldi Mailやカレンダー機能、フィードリーダー機能のベータ版が搭載されている。

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