
ペルーの名所として知られている
マチュピチュ遺跡だが、実はその名前が間違っているという大きな問題が指摘されている。もともと同遺跡の名前はアメリカの探検家ハイラム・ビンガム3世の発見当初から不確かな部分が多かったようだ。学術誌「ニャウパ・パチャ:アンデス考古学ジャーナル(Ñawpa Pacha: Journal of Andean Archaeology)」に発表された論文によれば、この有名なマチュピチュ(Machu Picchu)という名前は、もともとの呼び名ですらなく、ワイナピチュ(Huayna Picchu)という名称が正しいものである可能性があるという(
ニューズウィーク日本版)。
研究チームは、ビンガムの調査記録や17世紀の文献、19世紀の地図に記された地名などを精査したところ、この遺跡をワイナピチュと呼ぶ多くの資料が見つかったらしい。ビンガム3世到着以前の1904年の地図帳には、ワイナピチュというインカの町の記載があったとしている。このほかの資料からもこのインカの都市はもともとピチュ、あるいはワイナピチュと呼ばれていた可能性が高いとしている。ただすでにマチュピチュとして定着してビジネス化してしまっていることから、ワイナピチュが正しく場合でもは修正は困難と思われる。
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