インド政府、インド国産ウェブブラウザー開発コンテスト
IWBDC はMeitY とインドの認証局規制当局 (CCA)、バンガロールの先進コンピューター開発センター (C-DAC) が主導で実施し、インド国内全域から参加者を募る。目標とするインド原産ウェブブラウザーは、インドの公用語すべてをシームレスにサポートし、すべてのポピュラーなデスクトップ OS とモバイルプラットフォームで利用可能なものだという。
主な要件としては、インドのユーザーのための革新的な機能を備えるインド国内で作られたブラウザーであって、CCA のルート証明書を組み込んだ証明書ストアを持ち、最新の機能や強化されたセキュリティとデータプライバシーの保護機能を備えることが挙げられている。また、アクセシビリティやユーザーフレンドリーであることも重視するほか、暗号トークンで文書にデジタル署名することにより安全な取引とデジタル的な交流を支える機能の搭載も想定しているそうだ。
コンテストでは 3 つのラウンドを通して技術的指導が提供され、誰でも参加してアイディアを送信できる。第 1 ラウンドでは 18 のエントリーが選ばれ、プロトタイプを開発する第 2 ラウンドで最終ラウンドのショートリストとなる 8 名が選ばれる。最終的に優勝者と 2 位・3 位受賞者が選ばれ、優勝者は開発したブラウザーを次のレベルへ進めるためさらなる支援を受けられるとのこと。
インド政府は 2020 年に国産ビデオ会議ソフトウェアの開発コンテストを行って Vconsol を選定したが、今回のイベントの中継には Zoom が使われている。2023 年第 1 四半期のスマートウォッチ市場でインドのブランドが圏外から一気に 2 位となったように、インド国内で独自ブラウザーが広く使われればブラウザーの世界シェアも大きく変動することになるが、どうなるだろうか。
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