NFCを通じて最大1 Wの電力伝送が可能な規格「WLC」
2020年5月10日 17:27
NFC規格では通信に必要な電力をNFCタグへ供給するなど、1つのアンテナで通信と電力伝送制御を可能にする仕組みが備わっている。WLCはこの仕組みを拡張するもので、スマートフォンやNFC充電器からスマートウォッチやワイヤレスイヤフォンといった小電力デバイスの無線充電が可能になる。WLCには標準の無線電界強度で電力を送る「static」モードと、ネゴシエーションにより250/500/750/1,000 mWの電力を送る「negotiated」モードがあり、安全な充電プロセスを確保するとのこと。WLCはQi規格と比べて伝送可能な電力が大幅に少ないものの、充電専用のコイルを必要としない点がメリットであり、NFC Forumでは大きな電力を必要としない小型の充電式デバイスで活用できると考えているようだ。
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