LastPassから流出したパスワード保管庫、クラックされて暗号通貨窃盗に用いられているとの見方
ブロックチェーンワレットアプリ MetaMask の Taylor Monahan 氏によると、昨年末から 150 人以上が合計で 3,500 万ドル以上の暗号通貨盗難にあっているそうだ。被害者は長年の暗号通貨投資者でセキュリティ意識の高い人ばかりだといい、電子メールや携帯電話のアカウント侵害といった暗号通貨盗難の前触れとなるような攻撃も受けていない。
そのため、Monahan 氏は被害者の共通点を特定するのに苦労していたが、ほぼすべての被害者が「シードフレーズ」の保存に LastPass を使用しており、攻撃者が複数の被害者から盗んだ資金を同じブロックチェーンアドレスに送っているという結論に達したとのこと。
暗号通貨ワレット復元サービス Unciphered の Nick Bax 氏は Monahan 氏らが収集したデータを独自に分析し、Monahan 氏と同じ結論に達した。Bax 氏や Monahan 氏らはこのような特徴から新たな被害者を特定することにも成功している。
Bax 氏によればインタビューに合意した被害者の回答から得られた唯一の明白な共通点は LastPass にシードフレーズを保存していたことだといい、LastPass を使用する家族や知人にはパスワードの変更や暗号通貨の移行を強く勧めているとのことだ。
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