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NBA中継の臨場感は「コートに仕込まれたマイク」によって実現されています。この記事では、アメリカのNBCでNBA中継のオーディオエンジニアを務めるベン・マイチャクザク氏が、これらのマイクの配置方法とミックスについて解説しています。
1. **リング周辺のラベリアマイク**: DPA 4060を使用し、シュート音「スウィッシュ」やバックボード反響を拾います。
2. **バックボード裏のコンタクトマイク(AKG C411)**: ボールがバックボードに当たる音を拾います。
3. **リング上のショットガンマイク(ゼンハイザー MKH 416)**: 選手の動きや足音を拾います。
コート上で起きている音を可能な限りはっきりと聞かせる方針で、ボールが空中に飛んでいる間は収録が困難なため、手持ちカメラにもマイクが設置されています。
さらに、観客席からの音も複数のマイクで拾い、会場全体の広がりを再現しています。中継では5.1サラウンドでミックスされますが、視聴環境によってはステレオでも自然に聞こえるように調整されています。
これらの装置と技術により、テレビ中継でも実際の試合に近い臨場感を提供することが可能となっています。
バスケットボール中継ではボールがネットを通過する「スウィッシュ」という音やシューズが床をこする音、ボールがリムに当たる音、観客席のどよめきなどのさまざまな音が試合の臨場感を作り出しています。アメリカの放送局・NBCが放送するテレビスポーツ番組「NBA on NBC」でシニア・オーディオエンジニアを務めるベン・マイチャクザク氏が、NBA中継のためにコート上へどのようにマイクを仕込み、放送用にミックスしているのかをYouTubeで明かしています。
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