WHOの専門家、新型コロナワクチンは英アストラゼネカ製が最有力と発言
新型コロナウイルスのワクチンとして、英製薬大手アストラゼネカ製のものが有力視されている。臨床試験(治験)で有効性や安全性が確認された場合、2020年内にも実用化する方針。アストラゼネカはコロナワクチンを年20億回分を製造するとしている(アストラゼネカリリース、日経新聞)。
さらに、日本政府とアストラゼネカは、この新型コロナ用ワクチンを日本国内に供給するための協議に入っている。アストラゼネカのプレスリリースによれば、二編の第一三共、Meiji Seikaファルマ、KMバイオロジクの3社と極力体制を構築していくと発表している。
アストラゼネカ製のワクチンの有力性については「開発がどれだけ進んでいるか、どの段階にあるかという点で、最有力候補だろう」として、WHOの主任科学者ソミヤ・スワミナサン氏も認めている。なお、WHOはワクチン開発に成功しても、発展途上国に行き渡らない可能性があることから来年末までに20億本を確保し、そのうちの10億本は途上国向けとする考え。そのための資金援助を各国に求めている(ニューズウィーク、TBS)。
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